广部
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単独の「广」字は簡易な建物を象ったもので[1]偏旁の意符としては家屋の種類や住宅内部の部屋・部分に関することを示す。

「庶」「度」「廉」「庚」「康」「庸」など、家屋を示す「广」とは別の起源に遡る文字も含まれる。
字体のデザイン差

」同様、印刷書体における「广」字の1画目には地域による差異があり、『康熙字典』および日本ではこれを短い縦棒とし、中国の新字形・台湾の国字標準字体・香港の常用字字形表ではこれを点画とする。
部首の通称

日本:まだれ(「麻」字の垂れであることから)

中国:广字?/廣字頭(「广」は「廣」の
簡化字

香港:广字部

韓国:???(eomho bu、广戸(岩屋の意)の部)

英米:Radical dotted cliff

部首字

广

中古音

広韻 - 魚?、儼韻、上声

詩韻 - ?韻、上声

三十六字母 - 疑母


現代音

普通話 - ピンイン:y?n 注音:??? ウェード式:yen 3

広東語 - Jyutping:jim5 イェール式:yim5


日本語 - :ゲン(ゲム)(漢音

朝鮮語 - 音:?(eom) 訓:?(jip、いえ)


金文

大篆

小篆

例字

2画: 広庁

4画: 序床庇

5画: 庚店府庖

6画: 庠度

7画: 庫座庭

8画: 庵康庶庸

9画: 廁廃廊

10画以上: 廩廬廟廐廛廰廡廉廢廣廓

脚注^ 裘錫圭 『文字学概要』 商務印書館、1988年、116頁。


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