音響監督を務めた鶴岡陽太からは、「声のキャパシティーの大きさ。ハルヒは感情のふり幅が大きいので、キイキイしない幅の広さがポイントでした」とハルヒ役に起用した理由を語られている。
明るいキャラクターで知られているが、元々は大人しい性格であまり喋らず、読書好きということもあり学生時代は一人で本を読んでいるタイプ。読書好きと言うこともあり、当初は涼宮ハルヒ役ではなく長門有希役のオーディションを受けていた。
『ハルヒ』出演時は、「普段の性格とハルヒの性格はギャップがあり、自分が思っている以上にファンから求められるのがハルヒそのもので悩んでいた。」「しかし、全ての行動をお芝居だと解釈することで、発言やステージの立ち方までハルヒに寄せることで乗り切っていた。」「苦悩した時もあったが、諦めない粘り強さを持つハルヒの思考にいつも励まされていた」とのちに述べている。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
略歴
出典検索?: "平野綾"
1998年
東京児童劇団(スペースクラフトのジュニア事業部門)へ入団し、テレビコマーシャルなどで子役として活動を始める[3][32][33][34]。
2000年
ドラマ『多重人格探偵サイコ 雨宮一彦の帰還』にて、物語のキーパーソンとなるロリータ℃役で女優デビュー[13]。同時に同作品のイメージソングも歌い上げた。原作者の大塚英志からはラジオにて「この子は売れる」と言われた。
2001年
テレビアニメ『おとぎストーリー 天使のしっぽ』のサルのモモ役で声優デビュー[35]。
2002年
テレビ番組『SDM発!』(フジテレビ)のオーディションで選ばれ、伊藤彩華、吉田有希とともに音楽ユニットの結成が決定。
2003年
前年に結成が決まった音楽ユニットが、「ユニット名未定」の名称で東芝EMI(現・EMIミュージック・ジャパン)から歌手デビュー。2作目からはユニット名を「Springs」へ改名。
2005年
テレビアニメ『アイシールド21』の姉崎まもり役でヒロインを初めて演じる。
OVA『いつだってMyサンタ!』のマイ役でアニメ初主演。
2006年
3月8日 - 『Breakthrough』でLantisから単独歌手デビュー。
高校卒業を機に声優として本格的な活動を開始。また、玉川大学芸術学部メディア・アーツ学科に入学した[36]が、1週間しか通えず、半年間の休学後中退[37]。
テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の涼宮ハルヒ役でテレビアニメ初主演。この作品をきっかけに大きく知名度を上げ、その後はアニメ作品のレギュラー獲得が増える[13]。
セカンドシングル『冒険でしょでしょ?』がオープニング主題歌に起用され、オリコン週間シングルチャートで初登場10位を記録。
共演者の茅原実里、後藤邑子と共に歌ったエンディング主題歌『ハレ晴レユカイ』、後藤邑子と共同の劇中歌集シングル『涼宮ハルヒの詰合』が、それぞれオリコン週間シングルチャートで初登場5位を記録。
これらの楽曲リリースを期に、『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』や『Animelo Summer Live 2006 -OUTRIDE-』に出演するなど、音楽活動も増える。
第11回アニメーション神戸にて、『ハレ晴レユカイ』が主題歌賞(ラジオ関西賞)を受賞(茅原実里、後藤邑子と共同)。
2007年
3月 - 第1回声優アワードにて新人女優賞、東京国際アニメフェア第6回東京アニメアワードにて声優賞を受賞。
2008年
3月 - 第2回声優アワードで主演女優賞と歌唱賞を同時受賞。
5月1日 - 公式ファンクラブ「平野塾」発足。
7月16日] - ファーストアルバム『RIOT GIRL』発売。
8月8日 - 金曜ロードショー『ザスーラ』で洋画吹き替え作品に初出演。