代表作に『ER緊急救命室』(ジョン・カーターの吹き替え)[7]、『ONE PIECE』(サンジ)[7]、『パイレーツ・オブ・カリビアン』(ジャック・スパロウの吹き替え)[7]、『宇宙兄弟』(南波六太)[7]がある。 中学時代、2年ほど必修クラブで演劇をしていた[4]。高校3年生になっても、なかなか進路が決まらず、教師から「何がやりたいんだ?」と聞かれ、「特別やりたい事はないんですけど……中学時代にお芝居をしたのが楽しかった!!」と言っていた[4]。ちょうど同じ国語課の教師に福田恆存の知り合いがおり、「劇団昴に行ってみないか」と言われ、これが芝居との、出会いだったという[4]。 東京都立豊島高等学校[8]卒業後、昴演劇学校を経て劇団昴に所属する[6]。初舞台は1986年『夏の夜の夢』[6]。舞台俳優として活動していたころに、当時のマネージャーから「声優に興味があるか」と誘われ、1989年の『7月4日に生まれて』のVHS収録用の日本語吹き替え版のトム・クルーズの吹替声優を決めるオーディションを受けたのが声優業をはじめるきっかけとなった[9][10]。以後、数多くの洋画の吹き替えやアニメなどで活動している。 2011年にアニメ『TIGER & BUNNY』で主人公鏑木・T・虎徹を演じ、第11回東京アニメアワード個人部門声優賞[11]、第6回声優アワード主演男優賞[12] を受賞。同年、27年間在籍した劇団昴を離れ、新たにひらたプロダクションジャパンを立ち上げた[13]。 2017年1月9日、テレビ朝日にて放映された『人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP』で第25位に選ばれる[14]。 数多くの洋画作品で吹き替えを担当しており、主な担当俳優には専属(フィックス)であるジョニー・デップ(本人公認[15][16][17][18])をはじめ、マット・デイモンやノア・ワイリー、マット・ルブランク、ジュード・ロウ、エドワード・ノートン、ジョシュ・ハートネット、ユアン・マクレガー、ホアキン・フェニックスなどが挙げられる。
経歴
人物・特色