平田自身は「自分だったらこう演じたい」と意思の乗せられる、セリフの少ない役者を吹き替えるのが好きであると公言している[19]。また、目標としている声優は小池朝雄で、彼の演じた『刑事コロンボ』が吹替を務める上での目標であると語っている[20]。
2015年には、『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』のPRの為に来日したジョニー・デップと対面を果たし、デップ本人も公認する専属声優となった[17]。また、ジャパンプレミアで対面した際、ジョニー・デップ自身は平田から花束を渡された際に「僕の方が彼に花束を渡すべきです。自分の声を20年も担当してくれたことが本当に光栄に思う」と語っている[18]。
かつて声優業を行うことに抵抗のある者から「吹き替えなんかやるな、セリフがアテレコ調になる」と言われ、自分でもそう思ったこともあったが、自身が敬愛し、声優業を行っていた小池朝雄の演技を見て芸が荒れているとは到底思えず、「アテレコやってたおかげで芝居の幅が広がるということはあっても、それが舞台での芝居の足を引っ張ることは一切あり得ない」という確信を持つようになったという[10]。 太字はメインキャラクター。
出演
テレビアニメ
1995年
アニメ世界の童話(グリフォン)
NINKU -忍空-(喧太)
1997年
金田一少年の事件簿(1997年 - 2000年、いつき陽介[21]、中年男、松岡修吉、神明忠治[注 1])
手塚治虫の旧約聖書物語(セルブン、ヨセフ)
名探偵コナン(1997年 - 2018年、南智史、道脇正彦、亀倉雄二、鷹取巌男)
夢のクレヨン王国(ゴールデン国王)
1998年
ひみつのアッコちゃん(第3作)(支配人)
1999年
おジャ魔女どれみ(1999年 - 2002年、骨董屋店主、矢田の父、飛鳥健三〈ももこのパパ〉) - 3シリーズ[一覧 1]
神風怪盗ジャンヌ(日下部匠〈まろんの父〉)
GTO(キバヤシ)
週刊ストーリーランド(政夫)
デジモンアドベンチャー(1999年 - 2001年、ナレーション、レオモン、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}石田裕明〈ヤマトの父〉、ガジモン、ゲンナイ〈成人〉[要出典] 他) - 2シリーズ[一覧 2]