平尾誠二
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四方堂亘 - ドラマ『スクール☆ウォーズ』(役名は平山 誠)[29]

本木雅弘 - ドラマ『友情?平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」?[30]テレビ朝日、2023年11月11日)

エピソード

テーピングの際は「絶対にテープが見えないようにしてくれ」と要求したことがあった。弱みを見せず強さを際立たせる意図があったのではとの意見もある[31]

著書『勝者のシステム:勝ち負けの前に何をなすべきか』によると[32]、同志社大学時代のチームメイトであった土田雅人サントリーのヘッドコーチに就任直後、会食の最中に平尾に主将は誰がいいか相談し、「永友洋司がええんちゃうか」との平尾の進言にしたがって抜擢。その後、第48回全国社会人ラグビーフットボール大会の決勝トーナメント1回戦で、ノーサイド直前に永友がペナルティゴールを決め、サントリーは神戸製鋼と20-20の引き分けながらも、トライ数が上回っていたことから準決勝に進出。同時に、神戸製鋼の8年連続日本一の夢は潰えた。この結果を踏まえて、平尾は、「土田にしてやられた。永友の件以外にも、サントリーの弱点はどこかなど聞いてきて、当たり障りのない範囲で言ったつもりが、それがサントリーにとっての重要な戦略であったと後で気づかされた。」と述懐した。

一般に「1人はみんなのために、みんなは1人のために」と訳される成句「One for all, all for one」について、著書の中で、後半を「みんなはひとつのために」、つまり「一人のため」ではなくて「共通の目的のためにがんばる」という意味に訳すべきだと思うと述べていた[33]

元チームメートのレッジ・クラークとは親友だった[34]
関連人物

山口良治 - 伏見工業高時代の恩師

山本清悟 - 伏見工業高時代の2学年先輩

大八木淳史 - 伏見工業高・同志社大時代の1学年先輩かつ神戸製鋼時代のチームメイト

高崎利明 - 伏見工業高時代の同級生。

岡仁詩

林敏之

小島伸幸 - 同志社大出身で同時代に活躍し髭がトレードマークという共通点があった。

細川隆弘 - 元ラグビー日本代表、平尾のいとこ

河瀬泰治 - 日本代表で平尾とチームメイトに。米国に遠征した際、顔面骨折した時に同じ部屋だった平尾に一晩中アイシングしてもらい「本当に優しい人だった思い出」と語った。[35]

和泉修 - 大学時代の同級生。平尾の進言により吉本興業入りを決める[36]。実際は専属契約ではなく、元スポーツ選手として、吉本興業とマネジメント契約を結んでいた。

亀高素吉 - 平尾が神戸製鋼所に入社したときの副社長。後に社長及び会長。自ら平尾を勧誘[37]

山中伸弥 - 同学年(1962年度生まれ)の親友。彼も神戸大学時代にラグビーを嗜んでいた。

タックルながい。 ‐ 平尾が芸名の名付け親[38]

脚注^ “平尾誠二さんが信頼したラグビー用品店主 神戸製鋼見守った73年の生涯”. 日刊スポーツ (2021年5月16日). 2021年6月8日閲覧。
^ a b c d 東京新聞 2016年10月20日 夕刊
^ a b “ ⇒TURNING POINT 平尾誠二「力を出し切れ!出し切らないと力は増えない。」” (2012年7月18日). 2017年2月11日閲覧。
^ “泣き虫先生「なんで先に逝くんや…」/平尾氏悼む”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2016年10月21日). https://www.nikkansports.com/sports/news/1727172.html 2017年2月1日閲覧。 
^ “平尾誠二さん死去…53歳 「ミスター・ラグビー」”. 毎日新聞. (2016年10月20日). https://mainichi.jp/articles/20161020/k00/00e/040/232000c 2020年2月19日閲覧。 
^ 平尾誠二、玉木正之「 ⇒ラグビー日本?V7への道」『文芸春秋』第73巻第4号、1995年3月、330?336頁。 
^ 平尾誠二、熊川哲也「対談 革命児たちの脱日本人論 : 僕たちがイギリスで学んだこと」『婦人公論』第85巻6 (1057)、2000年4月7日、172?176頁。 
^ 田中浩 (2016年10月25日). “【平尾誠二回顧録】日本代表から外された「モデル事件」 アマチュア規定に厳しかったラグビー協会”. zakzak by 夕刊フジ (産経新聞). https://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20161025/spo1610251140006-n1.htm 2017年2月11日閲覧。 
^ 夕刊フジの紙面「平尾がアマ規定違反 : 仏遠征ラグビーから外される」
^ ラグビー 戦後70年史〈1945-2015: 永久保存版〉. ベースボールマガジン社. (2015-07). p. 33. ISBN 9784583623214. (分冊百科シリーズ全12巻のうちの第6巻『甦る日本スポーツ「栄光の記憶」』)
^ 岡田武史、平尾誠二(著)、日経BP社(編)「新年特別対談 岡田武史氏「サッカー日本代表監督」×平尾誠二氏「神戸製鋼所ラグビー部GM兼総監督」 世界をあっと言わせてみせる」『日経ビジネス』第1423号、2008年1月7日、ISSN 00290491。


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