帯広空港
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1976年(昭和51年)1月13日 - 新帯広空港の設置が許可される[18]

1981年

3月1日 - 第2種B空港として現在地に開港し、新帯広空港として供用開始[19]。滑走路は 2,000m×45m に延長され、ジェット化空港となる

12月15日 - 空港名を帯広空港へ変更[20]


1982年12月1日 - 平行誘導路の供用を開始[21]

1985年11月21日 - 滑走路を 2,500 m に延長[22]

1986年4月1日 - 札幌線廃止[14]

1992年(平成4年)

4月17日 - 第2期旅客ターミナルビル増改築工事が竣工、供用開始[13]

7月18日 - 日本エアシステム (JAS)、大阪国際空港線開設[14]、東京線に中型旅客機のエアバスA300型機が就航[14]


1994年

3月20日 - 日本航空(JAL)、名古屋空港線開設[14](2010年10月をもって休止)

9月4日 - 大阪線を関西国際空港発着に変更(2009年9月をもって休止)


1995年7月22日 - JAL、福島線を季節運航で開設[14](2000年9月をもって休止)

1996年7月1日 - JAL、仙台線を季節運航で開設[14](1997年10月をもって休止)

1997年

7月 - JAL、東京線開設。同線はダブルトラックとなる[14]

10月31日 - 第3期旅客ターミナルビル増改築工事が竣工し、供用開始[13]


2000年12月7日 - 空港気象観測システム(AMOS)の運用を開始

2001年6月 - 愛称を「とかち帯広空港」とする

2003年 - 利用者の累計が1,000万人を達成

2005年

3月 - エアトランセ函館線開設(2007年9月をもって休止)

4月 - エアトランセ、大阪線開設

10月 - エアトランセ、新千歳空港線開設(2006年11月をもって休止)


2011年

3月27日 - AIRDO、東京線開設(全日本空輸 (ANA) との共同運航便)[23][24][注釈 2]

7月24日 - 利用者が1,500万人を突破[25]

10月2日 - 復興航空による台湾桃園国際空港とのチャーター便(12往復23便)運航[注釈 3]

11月23日 - AIRDOによる帯広 - 長崎間のチャーター便運航[注釈 4][26]

11月30日 - 日本航空による帯広 - ハワイ間のチャーター便運航


2015年

3月30日 - 国際チャーター便などに対応するターミナルビル拡充事業を公表[27]

7月17日 - 保安検査場を2か所に増設[28]


2016年4月11日 - 国際線対応のターミナルビル増築工事を着工[29]

2017年

3月24日 - 国際線対応のターミナルビル増築部を供用開始[30][31]

7月7日 - ターミナルビル公式キャラクター「空(くう)」を制定[32]


2020年(令和2年)1月15日 - 北海道空港を中心とする「北海道エアポート」が、帯広を含む道内主要7空港のターミナル民営化運営を開始[33]

2021年

3月1日 - 北海道エアポートによる帯広を含む道内5空港全体の民営化運営開始[1]

8月5日 - 2022年2月25日を終了予定として、臨時駐車場拡張工事実施、240台から374台に拡張[34]

10月1日 - 北海道エアポートが帯広空港ターミナルビル株式会社を吸収合併[35]


2024年(令和6年)4月18日 - ターミナル空域管制(日高進入管制区)が導入される。[36]

施設

空港ターミナルビルは滑走路西側に1棟設置されている。

黒川紀章が設計した同ビルは、十勝平野の田園風景にマッチした色調に飛行機の翼をイメージした外観を成している。また、ビル正面にはビルとイメージを合わせたサイロ型の時計塔が設置されている。同ビルは十勝管内の全市町村と航空会社および企業・金融機関を株主[37]とする第三セクター「帯広空港ターミナルビル株式会社」によって運営されていたが、2021年10月付で北海道エアポートに吸収合併された。

建屋は地上3階・地下1階建てであり、このうち地上1階から3階が旅客エリアとなっている。また、無料の駐車場は約660台が確保されている。なお、空港施設や駐車場の管理(緊急業務を含む)は、帯広空港ターミナルビル株式会社・株式会社セノン・帯広通商株式会社共同企業体が運営者(帯広市)から受託している[38]

2006年12月6日、『報道ステーション』(テレビ朝日)でばんえい競馬存続問題が特集された際に制作されたばんえい馬のオブジェが、放送終了後に寄贈された。

2017年3月より、従来のターミナルビルの北側に国際線に対応した増築部分を供用開始した[30][31]。外観は十勝平野を流れる川をイメージし、国内空港では珍しく国内線と国際線を併用出来る構造となっている[30]。国際線の使用時に増設部分は可動式の壁で仕切り、国内線と国際線の完全分離が可能となった[30]。2018年3月には搭乗橋を1基増設し3基体制となった[30]

2020年より民営化運営を担う北海道エアポートは十勝・道東方面への送客を担う「地域ゲートウェイ」型空港として、「アグリフードガーデン」をコンセプトにターミナル改装・立体駐車場や歩道ルーフの設置・平面駐車場拡張・ビジネスジェット施設の整備等を計画している[39]
旅客ターミナル館内施設


1階 - 航空会社カウンター、到着ロビー、レンタカー会社カウンター

2階 - 出発ロビー、搭乗待合室、売店、飲食店、レストラン・カフェ

3階 - 送迎デッキ(無料)、会議室


1階 航空会社カウンター

2階 出発口

空港駐車場からの眺め

レンタカー

到着ターミナル1階に送迎受付カウンターがあり、空港駐車場外側に営業所がある。店名はいずれも「帯広空港」である。

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