学術で顕著な功績を残した研究者に対して、帝国学士院賞を授与していた。特に功績が優れていた者に対しては恩賜賞が授与された。また、皇太子裕仁親王(のちの昭和天皇)と良子女王(のちの香淳皇后)との成婚を記念し、一時「大阪毎日新聞東京日日新聞寄附東宮御成婚記念賞」が授与されていた[10]。この賞は毎日新聞社からの寄附金を原資としていたが、その後、帝国学士院賞に統合された[11]。 帝国学士院院長
歴代院長
代氏名就任日退任日備考
-加藤弘之1906年1906年(院長代行)
1加藤弘之1906年1909年
2菊池大麓1909年1917年
3穂積陳重1917年1925年
4岡野敬次郎1925年1925年
5桜井錠二1926年1939年
6長岡半太郎1939年1947年
帝国学士院設置から初代院長就任までの間は、東京学士会院会長だった加藤弘之が職務を代行[12]。
会員詳細は「日本学士院#主な会員」を参照
脚注[脚注の使い方]^ a b 帝国学士院規程第1条。
^ 帝国学士院規程第16条。
^ 帝国学士院規程第2条。
^ 帝国学士院規程第5条。
^ 帝国学士院規程第3条。
^ 貴族院令第5条ノ2。
^ a b c d 「沿革」『設置目的・沿革・予算 。日本学士院
^ 帝国学士院規程第4条。
^ 帝国学士院規程第12条。
^ 「第22回(昭和7年5月10日)」『恩賜賞・日本学士院賞・日本学士院エジンバラ公賞授賞一覧 。日本学士院
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