2021年(令和3年)6月現在、アジアゾウ9頭、アフリカゾウ1頭、合計10頭のゾウが飼育されており、その数は国内最多である。過去、月岡動物園(1991年閉園)、甲子園阪神パーク(2003年閉園)、南紀白浜ワールドサファリ(現:アドベンチャーワールド)など、他の動物園やサーカスからもゾウを引き取っている。
ゾウによるショー「ぞうさんのパフォーマンスタイム」をはじめ、実際にゾウの背中に乗る事ができる「ぞうさんライド」(エレファントライド)、ゾウの鼻にぶら下がる事のできる「ぞうさんリフト」が名物となっている。なお、ぞうさんのパフォーマンスタイムにてゾウを操るゾウ使いは、全員タイ人である。
園内に設けられている「象のものしり館」では、日本国内におけるゾウの飼育状況や生態を紹介しており、ゾウに関する知識の普及活動を積極的に行っている。 上記以外にも以下の動物を飼育している。 サユリワールドは、千葉県市原市山小川にある動物園である。事実上の市原ぞうの国の付随施設(サテライトパーク、分園)と言える存在である。展示動物も市原ぞうの国と組織内移動をしている。 柵がない状態でキリンやカンガルーと至近距離でふれあうことのできる施設。キリンといっしょに食事ができる「キリンさんとブランチ」が好評[7]。市原ぞうの国とのセット入場券あり。市原ぞうの国から徒歩5分。無料シャトルバスも運行している。 所在地は千葉県市原市山小川771。 サユリワールドに併設されている会員向けペンション(宿泊施設)。部屋からキリンを見ることができる。 ペンションの名はGiraffe(キリン)ではなくOWL(フクロウ)である。サユリは園長の名で、プライベートガーデンの雰囲気となっている。 勝浦ぞうの楽園(かつうらぞうのらくえん)は、千葉県勝浦市にある会員制動物園である。2005年に13ヘクタールの自然の山野に開設されたゾウの養老エリア。 ゾウに騎乗し、ゾウ使いと共に山野の散策を行う「エレファントトレッキング」ができる会員制施設[8]。現在は休園中。 所在地は千葉県勝浦市台宿88。 鉄道 高速バス 自動車
飼育動物の一覧
カバ
ラマ
オオカンガルー
ニホンザル
フサオマキザル
ケープペンギン
チンパンジー
レッサーパンダ
アライグマ
アメリカビーバー
ビントロング
イリエワニ
マーラ
カピバラ
エミュー
モモイロペリカン
ヨーロッパフラミンゴ
インドクジャク
アンデスコンドル
グリーンイグアナ
ケヅメリクガメ
ヨウスコウワニ
トナカイ
タヌキ
エピソード
園内に『オレたちひょうきん族』に出演していた、牛の吉田君の墓がある[5]。
現在の湘南動物プロダクション(所在地:成田市)は経営者独立により設立された2代目法人であり、市原ぞうの国・哲夢(旧湘南動物プロダクション(初代法人))両社と一切の業務・資本関係は無い[6]。
当園のチンパンジー・スマイルと阿蘇カドリー・ドミニオンに住むパンくんとは異母兄弟で、パンくんの娘プリンちゃんの叔父に当たる。
ギャラリー
放飼場での子象「ゆめ花」と母「プーリー」
園内を移動する子象「ゆめ花」
サユリワールド
ペンションOWL
勝浦ぞうの楽園
アクセス
小湊鉄道 高滝駅より無料送迎バスあり。所要時間約10分。
市原鶴舞バスターミナルより無料送迎バスあり。
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)市原鶴舞ICより 県道168号線を高滝方面へ約2キロメートル。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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