巡洋戦艦
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^ ◎艦艇類別等級 大正元年八月二十八日(達一二)艦艇類別等級別表ノ通改正ス(別表)(艦艇類別等級表)〔 軍艦|巡洋戰艦|筑波生駒鞍馬伊吹[33]
^ Cruiser - battleship,[1] 高速戰艦(我河内、英ノ“Dreadnought”ノ類).
^ 昭和六年六月一日(内令一一一)艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス 軍艦ノ部中「|巡洋戰艦| |金剛型|金剛、比叡、榛名、霧島|」ヲ削リ、戰艦ノ項中「|長門型|長門、奥陸|」ヲ「|長門型|長門、陸奥|/|金剛型|金剛、榛名、霧島、比叡|」ニ、巡洋艦ノ項中「筑摩型」ヲ「平戸型」ニ改メ海防艦ノ項及砲艦ノ項ヲ左ノ如ク改ム(以下略)[36]
^ a b 【高速戰艦問題】[93] 一國の防備を保証する主力艦隊は大戰艦に限るは言ふ迄もないが其の建造には莫大の費用を要するが爲めに戰爭以來英米海軍國では戰艦に高速力を與へ必要に應じて巡洋戰艦の代用を爲さしめては如何との問題が起り英國の如きは此種の戰艦二三は出來て居るやうであるが本來が戰闘艦であるから純粹に巡洋戰艦の速力を出す事は出來ず又他の半面から言へば半ば巡洋戰艦であるから戰闘力及防禦力に於ては遙かに純粹の戰闘艦に劣るが爲めに主力艦隊としては甚だ缺点の多いものと言はねばならぬ 英國が卒先して此種の試みをやつたのは戰爭中北海又は英佛海峡等の比較的近距離の海上に於ける時局の急に應ずる必要があつたからで此試みは直ちに米國の如き或は日本の如き大洋に取り卷かるゝ國家の永久的防備の範とは爲すには足らない。合衆國の如き戰闘艦隊に加ふるに別に三万五千噸級三十五節の純粹な巡洋戰艦隊を建制せんとするは頗る我が意を得た政策であると思ふ。
^ 三、艦船類別と巡洋艦の性能[38](中略)以上で現代の海軍艦艇の種類は盡されて居る譯でありますが、尚一艦にして二種を兼ねてゐる猿虎蛇式ぬえしきを計畫したものを持つ海軍もあります。即ち巡洋艦にして戰艦の任務に堪へるものを巡洋戰艦といひます。巡洋戰艦は日本海軍でも金剛、比叡の建造された當時は此艦種呼稱がありましたが、後に廢して皆戰艦と呼ぶ様になりました。其の他航空巡洋艦敷設巡洋艦等があります。(以下略)
^ (11)日清戰役の影響[39](中略)この實戰の教訓によりて海軍國一般に建造せられたるものは、主力艦としては排水量15,000噸内外、主砲は口徑12吋砲4門、副砲は6吋砲10門乃至12門、速力は18乃至19節を有するものであつた。我が國の戰艦富士以降の六隻もこの標準に據つたものである。巡洋艦としては艦内主要部を防禦甲板に依つて保護する上に、更に舷側に主力艦の如く装甲鐵を張りて防禦を増大し、排水量7,500噸内外にして速力は當時の主力艦よりも約3節大なるものであつて名づけて装甲巡洋艦(Armored cruiser) と呼ばれた。我が國の淺間級六隻は即ちこの型である。(以下略)
^ イギリス製の浅間型2隻(浅間常磐)と出雲型2隻(出雲磐手)、フランス製の吾妻、ドイツ製の八雲、イタリア製の春日型ジュゼッペ・ガリバルディ級装甲巡洋艦)(春日日進[40]
^ 富士型戦艦富士敷島型戦艦敷島朝日三笠[41]
^ 春日型装甲巡洋艦(イタリア製)の春日日進に至っては、沈没した戦艦八島初瀬の代艦として[43]東郷平八郎長官直率の第一戦隊に編入されていた[44]
^ そう - こう・・サウ カウ・・[45][ 装甲 ](中略)― じゅんようかん・・ヤウ・・[ 装甲巡洋艦 ] 巡洋艦としての任務以外に、主力艦隊に加はつて戰闘に参加するを目的とし、速力は戰艦より大で、相當の防禦力・攻撃力を具有し、20糎砲等を備へ艦の致命部を甲鐵鈑で防禦してあるもの。(以下略)
^ 〔 大正元年十一月二十一日(達五三)艦艇類別等級別表中巡洋戰艦ノ欄「伊吹」ノ次ニ「比叡」ヲ加フ 〕、〔 大正二年八月十六日(達一〇九)艦艇類別表中「比叡」ノ次ニ「金剛」ヲ加フ 〕
^ 超弩級戦艦の嚆矢は13.5インチ砲を装備したオライオン級戦艦であり、つづいて14インチ砲を装備したアルミランテ・ラトーレ級戦艦(戦艦カナダ)、最終的に15インチ砲搭載型戦艦(クイーン・エリザベス級戦艦R級戦艦)となった[61]
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