公にはNHKドラマ人間模様『絆』をデビュー作としているが、実際にはそれより前の1980年3月30日放送の単発ドラマ『娘が出ていくとき』(TBS・東芝日曜劇場枠)でワンシーンのみではあるが、主演・杉田かおるの友達役として出演している[3]。
『3年B組金八先生』第1シリーズ(1979年 - 1980年)には、当初最終回に卒業式で「送辞」を読む在校生代表として出演予定だったが、リハーサル後に時間の関係で撮影中止になった。また、後番組の『1年B組新八先生』(1980年)では、オーディションにて中学1年生に見えないということで落とされた[32] 。
市川崑監督作品『幸福』の初めて脚本を読んだ際、10代で演じるには難役[注釈 14]だったため悩んだ。しかし共演者の市原悦子の助言により、何とか撮影に臨むことができた[注釈 15]
年齢に独特なこだわりを持っている。若い頃に交際した男性は、27歳の人が多かったという[注釈 16]。“36歳”という年齢については、「20代でもなく40歳になる手前で何事にもちょうどいい年齢」と語っている[8]。また“42歳”については「青年から大人になる感じが中途半端でいいですね。中年に入りそうだけど“まだ、若いぞ”っていう揺らいでる感じがいいです」などと持論を展開している[8]。
30歳の頃に結婚した後、子供を望んで夫婦の営みは自然に任せたが結局授からなかった。養子縁組も考えたが、当時は「夫婦のどちらかが仕事を辞めなければならない」などの厳しい条件が色々とあり、夫と話し合いにより断念した。その後離婚したが、本人は「子供ができなかったから離婚したということではないです」と語っている[注釈 17]。
2007年4月に出演した『ライオンのごきげんよう』で話した「プードルをネット通販で購入したら、子犬ではなく子羊だった」という詐欺事件がイギリスの「ザ・サン」など[33]のタブロイド紙で海外でも話題になった。5月2日の『ザ・ワイド』のインタビューで、この話は友人の被害としてネイルサロンで話したことが一部変化して「ザ・サン」に伝わってしまった、とコメントした。
『週刊ポスト』(小学館)が2012年に著名文化人を対象として男性を魅了している美熟女を調査した「熟女TOP10」では、黒木瞳、松坂慶子らに続いて第6位にランクインした[34]。
出演
映画
幸福(1981年、東宝、市川崑監督) - 車崎みどり 役
地平線(1984年、松竹、新藤兼人監督) - 藤木アヤメ 役
蜜月(1984年、ATG、橋浦方人監督) - 哲明の妹 役
それから(1985年、東映、森田芳光監督) - 小染 役
火まつり(1985年、シネセゾン、柳町光男監督) - ミーコ 役
(金)(ビ)の金魂巻(1985年、井筒和幸監督) - 清水さち 役
ブラックボード(1986年、近代映画協会、新藤兼人監督) - 相沢圭子 役
うれしはずかし物語(1988年、にっかつ、東陽一監督) - 主演:チャコ 役
その男、凶暴につき(1989年、松竹富士、北野武監督) - 我妻灯 役
カレンダー if,just now.(1991年、東映アストロフィルム、小久保利己監督) - 東海林美津子/島本夏江 役
結婚 佐藤・名取御両家篇(1993年、松竹、恩地日出夫監督) - 久美 役
極道記者