「世の中のどうでもいい真実を嵐が体を張って解き明かす」がテーマの体当たりバラエティー。オープニングでは『サタデーナイトLIVE 嵐にしやがれ』とコールされていた。これ以後の番組内容は、嵐メンバーのロケと、スタジオゲストを交えたスペシャル企画によって構成、2016年11月19日以降は「隠れ家ARASHI」を加えて放送している。
2020年5月9日からは、新型コロナウイルスの深刻化に伴い、スタジオでの収録は当面の間中止となり、嵐5人とゲストは局内の別々の場所からスタジオセットをCG化した画像を合成したクロマキーをバックにリモート収録が行われていた。2020年9月5日放送分からは、新型コロナウイルス感染拡大防止で嵐5人とゲストの間にアクリル板を設置し、ソーシャルディスタンスを確保しながらスタジオでの収録が再開された。
2020年9月10日、12月31日をもって嵐が活動を休止することに伴い、番組も12月26日をもって終了することが発表された[1]。26日の最終回は、4時間スペシャル(一部生放送)として放送され[6]、これをもって10年9ヶ月の放送に終止符を打った。なお、同日は夜のスペシャルに先立ち、13時30分から一部地域を除いて[注 2]、『嵐にしやがれ最終回目前!!永久保存しやがれ!!』と題した3時間半の事前スペシャルが放送された。
2021年1月16日から、後継番組として櫻井を続投させた『1億3000万人のSHOWチャンネル』が放送開始[7]。放送終了時の多くのスタッフやスタジオセットの一部は同番組へと引き継がれた。 番組前半のメインコーナー。アニキゲストが「ファンキーガールズ」と呼ばれるアシスタントを呼んで手土産を持参[注 9]して登場し、ゲストに関する噂について嵐とゲストがトーク。あくまで噂話なのでウソの場合は否定してもOK。 また逐一、「即興mission」と称した進行の指示が嵐に伝えられる。 2011年9月3日放送では、1時間全て「噂話を聞き込みやがれ」を行った。 なお、このコーナーは行わずに下記「嵐に直伝!アニキの三か条!」のみを行うこともある。 番組後半のメインコーナー。アニキゲストに関連した三か条を、嵐に伝授するコーナー。 進行役専業の芸人や元日本テレビアナウンサーがセットゲストとして登場することがある。セットゲストがいない回は、現役日本テレビアナウンサーが進行する[注 10]。また、アニキゲストとして出演したタレントがのちにセットゲストとして登場することもあり[注 11]、逆にセットゲストとして登場したタレントがのちにアニキゲストになった例もある[注 12]。 若林正恭(オードリー)がセットゲストとして登場する場合は、相方の春日俊彰が、後述するセットのどこかに紛れて出演するのがお決まりとなっている。初登場の2011年3月26日から3回目の出演(同年5月28日)までは、嵐の5人が事前に若林に対して「今日は春日さんいませんよね?」等と春日がいないことを確認し、若林がいないと答えるやり取りが行われ、春日が登場すると、(春日はいないとウソをついていた)若林をとがめるやり取りがお決まりとなっていた。4回目の出演となった同年7月9日放送以降も冒頭で事前に若林に対して春日の出演有無を確認しているが、現在は春日がいないとウソをつくことはなく、どこかに絶対現れると若林は説明する。2012年2月11日放送では、綾部祐二(ピース)がセットゲストとして登場した際、セットに相方の又吉直樹が紛れ込んでいた。また、春日の登場とは対照的に事務所の先輩であるTOKIOの松岡昌宏がアニキゲストとして登場すると、「待望中の待望!」といって喜んでいたことがあった[注 13]。 2011年8月13日放送(アニキゲスト:関ジャニ∞)では、2か条目で収録時間がおしてしまったため、3か条目(本来は尻相撲を予定)は行われずに2か条だけで終了した。 「嵐に直伝!アニキの三か条!」で最も多く行われるコーナー。通常アニキゲストが櫻井にセット回転を依頼し、櫻井の「ザ・セット回転しやがれ」というコールにより、ファンキーガールズがレバーを倒してセットを180度回転させる(当初はレバーを倒すシーンが放送されていたが、後に放送されなくなった)。そして、現れたセットにまつわる企画を行う。 セットの中には、アニキゲストがお気に入りの店舗をそのまま再現したものも少なくない。これまでに叙々苑、富士そば、キルフェボン等といった店舗がスタジオで再現されている。 中にはセットに合わせた衣装に着替えることもあり、このときは「お着替えタイム」として別室で着替える。「ザ・セット回転しやがれ」では以下の企画が恒例化していた。 嵐メンバーの中から1人が出演するソロコーナー(2010年7月24日放送分のみ、相葉と大野の2人が出演)。
出演者
メインキャスト
嵐(大野智・櫻井翔・相葉雅紀・二宮和也・松本潤)
進行
第1期(セットゲスト)
週替わりでお笑いコンビか日本テレビアナウンサーが担当。以下、担当頻度が高かった人物を記載。
アンジャッシュ
オリエンタルラジオ
オードリー
サバンナ
平成ノブシコブシ
勝俣州和
ピース
後藤輝基(フットボールアワー)
河本準一(次長課長)
羽鳥慎一
桝太一
松本志のぶ
第3期(デスマッチ進行)
吉村崇(平成ノブシコブシ) - デスマッチのない回でもゲスト出演することもあった。
ナレーター
第1期
若本規夫[注 3]
真地勇志[注 4]
第2期
魚住りえ[注 5]
大塚明夫[注 6]
第3期
立木文彦 [注 7]
林田尚親 [注 8]
その他
武田広・近石真介・假野剛彦・木村匡也 -2012年-14年元日スペシャル「日テレの怪物番組が嵐で大復活!」を担当。
佐藤賢治、窪田等 -第1期の一部コーナー企画や「24時間テレビ最新情報」等を担当。
服部伴蔵門 -2015年元日スペシャル「嵐旅館」のみ担当。
主なコーナー
第1期
噂話を聞き込みやがれ
嵐に直伝!アニキの三か条!
ザ・セット回転しやがれ
バーチャルぶらりシステム
櫻井やセットゲスト曰く「日本テレビが総力を結集した」「技術を結集した」というシステム。これは嵐・アニキゲスト・セットゲストの目の前にモニターが置かれ、モニターの映像(アニキゲストの思い入れの強い場所等)を見ながら散歩したつもりになるものである。嵐はモニターの映像にあわせるように歩いたり、モニターにあわせた行動(例:滝行のシーンになったら、滝に打たれたつもりになる)をしなくてはならない。なお、タイトルロゴは同じ日本テレビの『ぶらり途中下車の旅』のパロディである。車を模したセットに搭乗しドライブしたつもりになる「バーチャルドライブシステム、バーチャル夜景システム」、自転車に乗りサイクリングしたつもりになる「バーチャリぶらりシステム」、人力車に乗り観光したつもりになる「バーチャル人力車システム」、釣りしたつもりになる「バーチャルフィッシング」などのアレンジ版も誕生した。
キッチンバトル
アニキゲストと嵐のメンバーが料理で対決する。ジャッジは服部幸應や岸朝子といった料理評論家が行う。2011年5月14日放送では、嵐5人全員による個人戦が行われた。
そうだったのか!○○
アニキゲストの故郷・思い入れの強い場所などを、教室セットを使いクイズなどで紹介する企画で、タイトルの○○には出身地が入る(例:大泉洋は「そうだったのか!北海道」)。教室セットの窓には、とりある場所に応じた景色になるように作られている。タイトルロゴは『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』のパロディである。
未知との遭遇しやがれ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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