声優としては恰幅の良い男性役、ドスの利いた悪役を演じることが多かった[8]。1980年代のロボットアニメには欠かせない存在だった[8]。洋画吹き替えへの出演が多かった[8]。俳優としては黒澤明監督の映画『影武者』に、原甚五郎役で出演していた[8]。
ブエナビスタ直売以降の日本版グーフィーの声を亡くなるまで演じていた。
趣味は歌唱[2]。 島香の死後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。なお、島香の生前に引き継がれた『ロジャー・ラビット』のボンゴ・ザ・ゴリラ(後任は郷里大輔)や『シュレック』のセロニアス(後任は小林通孝)などは含まない。 後任役名概要作品後任の初担当作品 太字はメインキャラクター。
後任
宮本崇弘グーフィー「ディズニー」『ミッキーマウスとロードレーサーズ』
飯島肇スパイク「トムとジェリーシリーズ」『トムとジェリー ショー4』
宝亀克寿[注 2]ナブー『魔動王グランゾート』『スーパーロボット大戦DD』
三宅健太スパイク「トムとジェリーシリーズ」『トムとジェリー』(2021年版)
仙波崚河『コードギアス 反逆のルルーシュ』『コードギアス 反逆のルルーシュ ロストストーリーズ』
出演
テレビアニメ
1982年
スペースコブラ(1982年 - 1983年)
忍者マン一平
1983年
イタダキマン(ディラー)
機甲創世記モスピーダ(ドナルド)
特装機兵ドルバック(ボブ・フロイド)
パーマン
未来警察ウラシマン(スティンガー・ベアー[15]、グエンコ)
レディジョージィ(ジュニア)
1984年
大自然の魔獣バギ(ドライバー)
名探偵ホームズ(男)
森のトントたち(ペルッティ)
よろしくメカドック(スカロクウルフB)
1985年
おねがい!サミアどん
オバケのQ太郎(正太の担任)
超力ロボ ガラット(アラン)
ドラえもん(テレビ朝日版第1期)(1985年 - 2004年、ジャイアンの父、相撲取り 他)
ルパン三世 PARTIII
1986年
宇宙船サジタリウス(ギンギン)
銀河探査2100年 ボーダープラネット(バリッシュ)
北斗の拳(1986年 - 1987年、ゲルガ、ギル、修羅、ギョウコ) - 2シリーズ
マシンロボ クロノスの大逆襲(怪僧プリーチャー)
ワンダービートS(バグー将軍)
ロボタン
1987年
赤い光弾ジリオン(ニック)
アニメ三銃士
ウルトラB(犬、ガジーラ、ドラキュラ)
エスパー魔美(1987年 - 1988年、小杉、日本史の先生、須田、肥原 他)
機甲戦記ドラグナー(1987年 - 1988年、ベン・ルーニー[16]、ゴル[17])
シティーハンター(1987年 - 1991年、強盗、礼次郎、越沼、ムジカ、源造 他) - 2シリーズ
ドテラマン(天下ムテ鬼)
ハイスクール!奇面組(陸奥五郎[要出典])
プロゴルファー猿(1987年 - 1988年、大岩)
1988年
美味しんぼ(1988年 - 1993年、角丸副総理、医師、梅沢社長、堀町社長、幹事C 他) - 1シリーズ + 特別編[18]
グリム名作劇場(力もち)
小公子セディ(ハーリントン)
それいけ!アンパンマン(1988年 - 2000年、クロワッサン王〈初代〉、ピロシキおじさん〈初代〉、とうだいまん〈3代目〉、セイウチおじさん〈初代〉、ブルおじさん、コウノトリ、みそおじさん〈初代〉)
闘将!!拉?男(雷電、ゴモラ、クローン拳士29号)
超音戦士ボーグマン(ケルベルス)
ホワッツマイケル(チャル)
魔神英雄伝ワタル(クルージング・トム[19]、ソイヤ・ソイヤ)
ミスター味っ子(1988年 - 1989年、味将軍グループ部下A、客A、部下A、スイカ屋)
夢見るトッポ・ジージョ(サムソン)
鎧伝サムライトルーパー(ダラ)
1989年
アイドル伝説えり子(医者、校長)
機動警察パトレイバー(クラウス外相)
天空戦記シュラト(地帝ハイラ[20])
ピーターパンの冒険(黒マントB)
ビリ犬なんでも商会(プロデューサー)
魔動王グランゾート(1989年 - 1990年、ナブー)
1990年
からくり剣豪伝ムサシロード(イエヤス)
ジャングルブック・少年モーグリ(ガロ)
ふしぎの海のナディア(ノーチラス号機関長)