2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙に再び沖縄3区から立候補し、前回と同じ立憲民主党公認の屋良との一騎打ちとなった。屋良に7200票以上の差をつけ当選(屋良は比例復活できず議席を失った)[27][28]。 日本国憲法の改正に賛成[29]。 日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としている[29]。 原子力発電は日本に必要[29]。 沖縄県宜野湾市の普天間飛行場の移設について、1期目は容認の立場を取っていたが[12]、2009年に発足した鳩山由紀夫内閣は県外移設もしくは国外移設を表明し、その後事実上断念する。島尻は2009年から辺野古への移設反対・県外移設を主張するようになり[13]、2010年6月22日に開かれた第22回参議院議員通常選挙の公開討論会において、「普天間飛行場の移設先についての島尻と自民党の主張(県内移設容認)に矛盾がある」と指摘されたが、「鳩山政権下での日米合意には「地元沖縄との合意」はない。そんな合意は有効であるはずがない。無効を訴える」と反論した[30]。2012年の内閣府大臣政務官就任後、辺野古への移設を容認する立場に転じ、県外移設を主張していた自由民主党沖縄県連の方向性を「辺野古容認」にシフトさせる動きを先導した[9]。また、自民党沖縄県連会長在任中の2015年には、名護市辺野古への移設に反対する市民運動について、「責任のない市民運動だと思っている。私たちは政治として対峙する」と発言した[31]。 2010年、第173回国会で選択的夫婦別姓を認める民法の改正に反対する請願を提出したが[32]、朝日新聞が2016年に実施した調査では、選択的夫婦別姓制度の導入に対する賛否を明らかにしなかった[33]。 参議院議員在職中はみんなで靖国神社に参拝する国会議員の会に所属しており、現職の大臣政務官だった2013年4月・8月に靖国神社を参拝した[11]。 日本会議のメンバーである。 2013年1月、旧統一教会系メディアの『世界日報』のインタビューに応じ、沖縄振興、海洋政策、被災地復興などについて話している[34][35]。 ジャーナリストの鈴木エイトが作成した「旧統一教会関連団体と関係があった現職国会議員168人」によれば、旧統一教会関連団体との関係について、かつて教団関連イベントに参加しており、2021年の衆院選で教団関係者から選挙支援を受けていたとされる[36]。
政策・主張
憲法改正
安全保障
エネルギー政策
普天間基地移設
家族制度
その他
人物
旧統一教会との関係
不祥事・騒動
2015年10月、5年前の2010年の第22回参議院議員通常選挙前、自身の顔写真や名前を掲載したカレンダーを配布していたことが報じられ[37]、カレンダーの配布について政治資金収支報告書に記載していなかったことを、神戸市内の大学教授ら30人に刑事告発された[38]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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