県内の民間放送局が2局しか無かったころは、仙台放送や東日本放送を中心に宮城県の民間放送局の再送信が行われていたが、民間放送局が4局揃った現在では再送信は全て中止されている。
文化・スポーツ
方言「南部弁」、「岩手県南部方言」、および「ケセン語」も参照
岩手県の方言研究は、南部藩士である服部武喬が1790年(寛政2年)に著した『御国通辞』において黎明とされる。『御国通辞』では主に日常的に使用される語彙567語を、江戸語の「こほる(凍る)」と盛岡方言の「しみる」に対応させて挙げ連ねる形をとっている。服部武喬前後の研究として、黒川盛隆の『谷の下水(1799年)』と小本村司の『杜陵方言考(1877年)』があり、いずれも語彙集である。
1903年(明治36年)に国語調査委員会の方言調査が実施されたのをきっかけに、各地域の学校・個人による調査・研究が盛んに行なわれた。大きく2地域から4地域に分けられるとされ、4地域に分ける場合、洋野町から西和賀町まで秋田・青森県に隣接する帯状の北部方言地域、久慈市沿岸から釜石市北部までの沿岸方言地域、盛岡を中心に遠野市中部・北上市北部までの中部方言地方、横は金ケ崎町から大船渡市までの南部方言地方となる[40]。
食文化「Category:岩手県の食文化」も参照
郷土料理詳細は「日本の郷土料理一覧#岩手県」を参照
名産品・料理
前沢牛
江刺りんご
三陸わかめ
白金豚
いわて短角牛
南部せんべい
ゆべし
まめぶ汁
伝統工芸
経済産業大臣指定伝統的工芸品
南部鉄器(金工品、1975年)
岩谷堂箪笥(木工品、1982年)
秀衡塗(漆器、1985年)
浄法寺塗(漆器、1985年)
伝統工芸品詳細は「日本の伝統工芸品の一覧#岩手県」を参照
スポーツ「Category:岩手県のスポーツチーム」も参照
岩手県ではプロ野球選手やメジャーリーガーを多数輩出していて、大谷翔平(ロサンゼルスエンゼルス)、菊池雄星(トロントブルージェイズ)、佐々木郎希(千葉ロッテマリーンズ)らを輩出している。
サッカー
いわてグルージャ盛岡(Jリーグ)
盛岡ゼブラ(東北社会人サッカーリーグ1部)
FCガンジュ岩手(東北社会人サッカーリーグ1部)
富士クラブ2003(東北社会人サッカーリーグ1部)
新日鐵住金釜石サッカー部(東北社会人サッカーリーグ2部)
水沢サッカークラブ(東北社会人サッカーリーグ2部)
ヌ・ペーレ平泉前沢(東北社会人サッカーリーグ2部)
大宮サッカークラブ(東北社会人サッカーリーグ2部)
FC Fuji 08(東北社会人サッカーリーグ2部)
遠野クラブ(東北社会人サッカーリーグ2部)
花巻フットボールクラブ(東北社会人サッカーリーグ2部)
FC紫波(岩手県社会人サッカーリーグ1部)
フットサル
ステラミーゴいわて花巻
ラグビー
日本製鉄釜石シーウェイブス(JAPAN RUGBY LEAGUE ONE)
バスケットボール
岩手ビッグブルズ(ジャパン・バスケットボールリーグ)
野球
フェズント岩手
水沢駒形野球倶楽部
トヨタ自動車東日本硬式野球部
ボクシング
ミナノボクシングジム
プロレス
みちのくプロレス
競馬
岩手県競馬組合
観光詳細は「岩手県の観光地」を参照詳細は「岩手県指定文化財一覧」、「北海道・東北地方の史跡一覧#岩手県」、および「岩手県の城」を参照
世界遺産
平泉?仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群(岩手県)(平成23年記載)
明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業(岩手県、静岡県、山口県、福岡県、熊本県、佐賀県、長崎県、鹿児島県)(平成27年記載)