岩出市
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高塚

中黒

中島

中迫(なかぶさ)

西安上

西国分

西野

根来

野上野(のじょの)

畑毛

波分(はぶ)



東坂本

備前

船戸

堀口

水栖(みずす)

溝川

南大池







山崎

山田

湯窪

吉田

人口

関西空港が開港するまで、人口が少なく商店なども少ないのどかな田園地帯であった。

近年では、紀泉台・桜台などのニュータウンの開発をはじめとして市内のあちこちで宅地開発団地の新築が進み、以前に比べ増加率は小さくなったものの人口は増加し続けており、県内では数少ない人口増加都市である。また、県内では珍しく若年層の比率が高い。市内の中学校2校は、県内中学校における生徒数1位2位の規模であるほか、県内では珍しく小学校なども新設された。

平成22年度の国勢調査では、岩出市の人口増加率は4.04%(県内30市町村で首位)と県内では最も高く、全国的に見ても高い水準にある。

なお、人口は5万人程度であり規模としては小さな市であるが、人口規模以上に小売店飲食店・開業医などが乱立しており(特に国道24号沿い)、商業地としては紀北有数である。市内には大手全国チェーンの店舗や関西などでの有力店が多く、県内で同市にしかない店も存在し、隣接地域からの買い物客も少なくない。


岩出市と全国の年齢別人口分布(2005年)岩出市の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 岩出市
■緑色 ― 日本全国■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性

現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。

岩出市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

隣接自治体
和歌山県


和歌山市

紀の川市

大阪府


泉南市

阪南市

歴史
古代?中世

「石手」とも表記され、平安時代には石手村、平安から室町期には石手荘の地名が見られる[1]
近代
明治時代


1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、那賀郡岡田村・溝川村・高塚村・大町村・清水村・宮村・高瀬村・備前村・西野村の区域をもって岩出村が発足。

1908年(明治41年)8月1日 - 岩出村が町制施行して岩出町となる。

現代
昭和時代(戦後)


1956年昭和31年)9月30日 - 岩出町が山崎村根来村上岩出村および小倉村の一部(大字山崎および上三毛の一部[注釈 1])と合併し、改めて岩出町が発足。現在の市域となる。当時の人口は約13,000人。

平成時代


2006年平成18年)4月1日 - 岩出町が市制施行して岩出市となる。県内で9番目の市。単独市制施行は有田市以来50年ぶり。

政治
行政
市長

市長:
中芝正幸(なかしばまさゆき、任期は2024年10月18日まで)

行政機構

岩出市役所

議会
市議会
岩出市議会

定数14人[2]
市制施行
岩出市への移行

岩出町が属した那賀郡は6つの町で成り立っていたが、このうち岩出町以外の5つの町は2005年11月7日に合併して「紀の川市」となった。

岩出町は住民登録人口が5万人を突破した後、町民へのアンケートの結果[3]などを受けて、単独で市制施行をすることを決定した。2005年国勢調査人口でも5万人を超え(50,838人)、国の地方自治法と和歌山県の条例が定めた市制施行要件を完全に満たした。

単独市制としては、全国では2002年4月1日に千葉県印旛郡富里町と沖縄県島尻郡豊見城村が市制を施行し「富里市」と「豊見城市」になって以来4年ぶりの事例となる。

岩出町議会は2006年1月13日に、和歌山県議会は3月3日に市制施行を可決。3月17日に官報に告示され、正式に決定した。
出先機関・施設
県政機関

那賀振興局
[4]

紀北県税事務所

和歌山県植物公園緑花センター

施設岩出警察署岩出郵便局岩出市立岩出図書館
警察
本部


和歌山県警察 岩出警察署 - 管轄は岩出市と紀の川市


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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