アディクト・オブ・ザ・トリップ・マインズ
概要
1991年4月から岡本の主催&DJにより、“日本で唯一のワンナイト・ロッククラブ「Club・Addict」”と銘打たれたクラブイベントが、東品川・天王洲アイルにある「寺田倉庫」のNo.Fを使い、月1回のペースで行われていた。その後、1992年2月からは場所を西麻布のクラブ「イエロー」へと移行した。1993年10月、この「Club・Addict」の常連メンバーたちが集い、バンド「ADDICT OF THE TRIP MINDS」を結成。バンド名の訳は“精神の中毒者”で、“音楽をプレイしたり聴いたりする瞬間の快楽にハマった人”という意味で付けられた。翌1994年8月25日、寺田倉庫で録音されたアルバムを発表した。その後、「CLUB CITTA'川崎」でD.T.Rとのセッションなども行ったが、メンバー間に方向性の違いが生じ、2ndアルバム完成直後に岡本と福場が脱退。2ndアルバムを発売する事無く活動休止となってしまった。岡本と福場は新バンド「Floor」を結成。残った側はメンバー変成を繰り返し、1996年8月からバンド名が「OBLIVION DUST」へと変わった。2021年11月に再結成を発表し、同年12月5日にライブを行った。
メンバー
岡本健一 (ボーカル&ギター)
福場潤
前身バンド「ADDICT OF THE TRIP MINDS」を脱退した岡本と福場を中心に、1996年頃に結成。恵比寿のライブハウス『GUILTY』にて月1回のライヴ活動を行っていた。CDはリリースしていない。やがてメンバーの福場が脱退して、2002年頃に解散となった。
メンバー
岡本健一(ボーカル、ギター)
福場潤(ギター)
石岡塁