岡崎電気軌道
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その後10万円は返済したが10万円は返済不能となってしまい、このため1931年に興銀から派遣された半田貢[注釈 4]、鈴木均平が取締役[19] となり三河鉄道は銀行管理となってしまう[20]。1934年7月には1/4減資を断行資本金468万7500円[21] となる。
年表
三河鉄道

1911年(明治44年)

7月18日 - 碧海軽便鉄道に対し鉄道免許状下付(知立-大浜間)
[5]

8月5日 - 知挙軽便鉄道に対し鉄道免許状下付(知立-挙母間)[7]


1912年明治45年)5月30日 - 三河鉄道設立[22][23]

1914年大正3年)

2月5日 - 刈谷新駅 - 大浜港駅(現在の碧南駅)間開業[24]

9月4日 - 鉄道免許状下付(西加茂郡挙母町-同郡猿投村間)[25]


1915年(大正4年)

8月17日 - 新川町駅 - 新川口駅間(新川口支線)開業(貨物運輸)[26]

10月28日 - 知立駅(現在の三河知立駅) - 刈谷新駅間開業[27]

11月29日 - 大浜港駅 - 大浜口駅間(大浜口支線)が開業[28]


1920年(大正9年)

7月5日 - 知立駅(現在の三河知立駅) - 土橋駅間開業[29]

8月31日 - 土橋駅 - 上挙母駅間が開業[30]

11月1日 - 上挙母駅 - 挙母駅(現在の豊田市駅)間が開業[31]

12月2日 - 鉄道免許状下付(碧海郡大浜町-宝飯郡蒲郡町間)[32]


1921年(大正10年)11月2日 - 鉄道免許状下付(西加茂郡猿投村-東加茂郡足助町間)[33]

1922年(大正11年)1月17日 - 挙母駅 - 越戸駅間開業[34]

1924年(大正13年)10月31日 - 越戸駅 - 猿投駅間開業[35]

1926年(大正15年)

2月5日 - 大浜港駅 - 猿投駅間電化[22]

9月1日 - 大浜港駅 - 神谷駅(後の松木島駅)間開業、大浜口支線の哩程を0.1マイル(約160m)短縮[36]


1927年(昭和2年)

1月18日 - 岡崎電気軌道との合併契約を締結[37][注釈 5]

2月15日 - 株主総会で合併が承認される[38][39]

2月16日 - 債権者保護手続として合併の公告が行われる[38][注釈 6]

6月1日 - 鉄道省に合併が認可される[14][40]

7月19日 - 岡崎電気軌道を合併[14](7月30日登記[39][注釈 7])。

8月26日 - 猿投駅 - 枝下駅間開業[41]

9月17日 - 枝下駅 - 三河広瀬駅間開業[42]

12月27日 - 尾三鉄道から碧海郡明治村 - 碧海郡高浜町の免許を譲り受ける[43][40]


1928年(昭和3年)

1月22日 - 三河広瀬駅 - 西中金駅間開業[44]

8月25日 - 神谷駅 - 三河吉田駅(現在の吉良吉田駅)間が開業[45]


1929年昭和4年)

8月11日 - 三河吉田駅 - 三河鳥羽駅間が開業[46]

12月18日 - 三河岩脇駅 - 上挙母駅間開業[47]。当初より1500V電化。大樹寺 - 三河岩脇間の架線電圧も600Vから1500Vに昇圧されるが、三河岩脇 - 門立間は600Vで取り残される。


1931年(昭和6年)

7月3日 - 鉄道免許状下付(碧海郡上郷村-西加茂郡挙母町)[48]

8月15日 鉄道免許取消(額田郡岩津町門立-東加茂郡松平村九久平間 指定ノ期限マテニ工事竣工ササルタメ)[49][注釈 8]


1934年(昭和9年) - 岡崎線上挙母から岡崎駅前まで直通ガソリンカーの運転開始(瓦斯倫併用認可昭和9年7月30日)[50]

1935年(昭和10年)7月3日 - 鉄道免許失効(碧海郡上郷村-西加茂郡挙母町)[51]

1936年(昭和11年)

7月24日 - 三河鳥羽駅 - 三河鹿島駅間が開業[52](三河鳥羽駅以東は非電化)。

11月10日 - 三河鹿島駅 - 蒲郡駅間が開業[53]


1937年(昭和12年)12月16日 - 新三河鉄道から西加茂郡挙母町 - 名古屋市昭和区広路町の免許を譲り受ける[54][注釈 9]
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