岡山放送
1967年(昭和42年)11月1日 - アナログテレビ放送の予備免許取得。[注釈 1][3][4]
1968年(昭和43年)
3月26日 - 岡山日日新聞・産経新聞社・関西テレビ放送・毎日新聞社・毎日放送・朝日新聞社の出資で、「岡山放送株式会社」を設立。
12月23日 - アナログテレビ放送の本免許取得。
12月24日 - アナログテレビ放送のサービス放送開始(カラー放送も同時開始)[注釈 2]。本社・演奏所はは岡山市学南町三丁目2番1号に置かれた。
1969年(昭和44年)
4月1日 - 開局(コールサイン:JOOH-TV、35ch、出力 映像:10 kW、音声:2.5 kW、愛称:テレビ岡山、略称:OHK、開局は瀬戸内海放送[注釈 3] と同日)[注釈 4]。当時は金甲山送信所に岡山県内向けの指向性が設定されていた[注釈 3]。
10月1日 - この日発足のFNSに加盟。
1970年(昭和45年)1月1日 - ANN発足と同時に加盟。
1979年(昭和54年)
2月17日 - 1978年(昭和53年)10月の郵政省の岡山・香川地区の民放テレビ4局の放送対象エリア是正(第一次相互乗り入れ)決定を受け、金甲山送信所での香川県内向けのスピルオーバーを抑制する指向性設定を解除し、香川県内向けに送信を開始。
4月1日 - 香川県が放送エリアに加わる(第一次相互乗り入れ)。これに伴い、テレビ朝日系とのクロスネット解消・ANNを脱退し、フジテレビ系のフルネット局になる。
11月30日 - 金甲山送信所の出力を2倍(映像:20 kW、音声:5 kW)に増力。
1980年(昭和55年)12月27日 - アナログ・テレビ放送の音声多重放送を開始。
1982年(昭和57年)10月1日 - CIを導入。それによりロゴマークを先代(2代目)のものに変更。
1984年(昭和59年)
4月1日 - 愛称を社名と同じ岡山放送に統一。ただし香川県もエリアにしている都合上、「OHK」を使用することが増える[注釈 5][注釈 6]。
4月5日 - 高松中継局開局。香川県に設置した最初の中継局(第二次相互乗り入れ)。
1985年(昭和60年)10月1日 - 北京支局を開設[5]。
2001年(平成13年)
4月1日 - CIの更新により、ロゴマークを手書き風のものに変更。
6月 - 会社の経営危機打開とフジテレビとの関係改善等の為、社長に当時フジテレビ常務取締役だった須賀勝彌が就任する。これが、会社にとって大きな転機となる。
2002年(平成14年)5月1日 - 局を挙げての大々的な「『OH!型テレビ』宣言キャンペーン」を実施。それに伴い、局の新しいマスコット・キャラクターとして「OH!くん」がデビューする。これが後に岡山・香川で大ブレイクし、グッズ、コラボCM等も多く生み出し、会社の経営危機打開の大きな契機となる(詳しくは、「OH!くん」の項目を参照のこと)。
2003年(平成15年)5月1日 - OH!くん1周年の日に、「OH!体操」を発表、放送開始。後に、岡山・香川地域のスタンダードな体操の1つへと定着する[注釈 7]。
2005年(平成17年)
8月1日 - 同じFNS系列局である福島テレビ(FTV)と同日に、新しい東芝製のアナログ・デジタル統合マスターへ更新する。
11月15日 - 総務省より、地上デジタル放送の予備免許が交付される。
2006年(平成18年)
8月26日 - 地上デジタル放送の試験放送開始[注釈 8]。
11月30日 - 総務省の中国総合通信局から、地上デジタル放送の本免許が交付される[注釈 9]。
12月1日 - 地上デジタルテレビの本放送開始。コールサインはJOOH-DTV。
2007年(平成19年)
6月 - 須賀勝彌が社長を退任し、非常勤顧問となる。後任に、前フジテレビ取締役の宮内正喜[注釈 10] が社長に就任する。
12月20日 - OHKの新携帯サイト「OH!プレミアム」がスタートする。
2008年(平成20年)8月12日 - 地上デジタル放送でのウォーターマーク(局ロゴの上にOH!くんのイラストが描かれているデザイン)の表示を開始する。
2010年(平成22年)10月 - デジタルテレビ時代に備え、視聴者とつながる大潮流宣言として、「つながるOHK」 キャンペーンを開始する[注釈 11]。
2011年(平成23年)
7月24日 - アナログ放送終了。
年度内 - フジテレビ・関西テレビとの合同による首都直下型地震を想定した大規模な災害放送訓練に当局をはじめ、NST新潟総合テレビ、長野放送、テレビ新広島、高知さんさんテレビの5局が参加し、災害時の各局の円滑な連携の検証が実際された[6][7][8]。
2012年(平成24年)
3月 - ステーションキャッチコピーが「スイッチOH!」に変更される。
4月1日 - フジ・メディア・ホールディングスの持分法適用会社になる[9]。
5月1日 - OH!くん誕生10周年を記念して11:00 - 19:00までUSTREAMで生特番を放送。
2013年(平成25年)
3月 - ステーションキャッチコピーが「やっぱりOH系」(「やっぱりオーエイチケイ」と読む)に変更。CMを初め、様々なキャンペーンを展開する。
4月15日 -「OH!体操」の第2弾、「OH!体操2」を発表、放送開始。
12月6日 - 局のマスコット・キャラクター「OH!くん」の原画イラストのフリーユース企画を実施。条件付きで一部無料使えるようになる[10]。
2014年(平成26年)
4月 - ステーションキャッチコピーが「OH! You Ready?(準備はいい?)」に変更。
5月9日 - スーパーマーケット・山陽マルナカの岡山県内全店舗において「OH!マルナカTV」の提供を開始。デジタルサイネージ(電子看板)を店内に設置し、設置店舗の商品に関する情報や、店舗周辺のコミュニティ情報、OHKの番組情報などを配信する[11]。
7月1日 - CIを更新し、ロゴマークを現行のものに変更[12]。同時に岡山放送の文字が従来のゴシック体に変わり、放送画面右上のウォーターマークは局ロゴの上に「8」が表示されるものとなった。受像機表示アイコンは同年7月28日に変更された。
12月5日 - 都市型ショッピングセンター・イオンモール岡山(岡山市北区下石井1丁目)に設置された「ミルン」にスタジオおよび報道・制作部門を本社から移転し、運用を開始(詳細は後述)。
2015年(平成27年)
6月30日 - 宮内正喜が社長を退任[注釈 10]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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