節内の全座標を示した地図 - OSM
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国土地理院地理情報 によると、岡山市の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは35.08km、南北の長さは47.76kmである。また、2010年(平成22年)国勢調査 基準による人口の重心は、岡山市北区表町3丁目10番27号付近にある。
岡山市南部空撮
(定期航空機より2014年(平成26年)12月6日撮影)
北端
北緯34度56分57秒 東経133度54分20秒 / 北緯34.94917度 東経133.90556度 / 34.94917; 133.90556 (岡山市最北端)
↑
西端
北緯34度46分8秒 東経133度44分23秒 / 北緯34.76889度 東経133.73972度 / 34.76889; 133.73972 (岡山市最西端)←中心点
北緯34度44分2秒 東経133度55分52.5秒 / 北緯34.73389度 東経133.931250度 / 34.73389; 133.931250 (岡山市中心点)東端
→ 北緯34度45分8秒 東経134度7分22秒 / 北緯34.75222度 東経134.12278度 / 34.75222; 134.12278 (岡山市最東端)
人口重心
北緯34度39分27.82秒 東経133度55分48.81秒 / 北緯34.6577278度 東経133.9302250度 / 34.6577278; 133.9302250 (岡山市人口重心)↓
南端
北緯34度31分7秒 東経133度51分59秒 / 北緯34.51861度 東経133.86639度 / 34.51861; 133.86639 (岡山市最南端)
地形市中心部を流れる旭川児島湖と児島湾の衛星写真岡山市中心部周辺の空中写真。
2007年(平成19年)8月18日撮影の80枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
市の北部はなだらかな丘が続く吉備高原の一角をなしており、市民の水がめである旭川ダムや岡山空港、および近郊住宅街がある。瀬戸内海に注ぐ旭川と吉井川、2つの一級河川の運搬・堆積作用によって形成された南部の岡山平野に中心市街地が位置しており、さらに平野の南部は江戸時代以降の干拓地であり農地が広がり、穀倉地帯をなしている。その南に児島湾を挟み、瀬戸内海を望む風光明媚な児島半島の丘陵地を成す。 123456789101112
山地
主な山
高倉山(548m)
金山(499.5m)
本宮高倉山(458m)
金甲山(403m)
龍ノ口山(257m)
芥子山(233m、別名:備前富士)
操山(169m)
河川
主な河川
一級河川
旭川:市の中央部を北から南に貫流し、児島湾に注ぐ。
吉井川:市の東部・西大寺地区を北から南に流れ、児島湾に注ぐ。
湖沼
主な湖
児島湖:1962年(昭和37年)児島湾を堤防で締め切って造られた農業灌漑用の人工湖。
旭川湖:市の北部を占める建部町にある旭川ダム(旭川第1堰堤)のダム湖。旭川中流部の一部をなす。美咲町、吉備中央町と湖内で接している。
白鳥湖:市の北部を占める建部町にある旭川ダム(旭川第2堰堤)のダム湖。旭川中流部の一部をなす。吉備中央町と湖内で接している。
島嶼部
主な島
犬島諸島
犬島:犬島諸島唯一の有人島。
気候
36 100 45 111 83 154 90 209 113 2515 169 2819 177 3223 97 3325 142 2920 95 2313 53 177 42 122
気温(°C)
総降水量(mm)
出典:気象庁
インペリアル換算
123456789101112
1.4 4932 1.8 5133 3.2 5838 3.5 6847 4.4 7759 6.7 8266 7 8974 3.8 9276 5.6 8468 3.8 7456 2.1 6344 1.6 5336
気温(°F)
総降水量(in)
北を中国山地、南を四国山地に挟まれた瀬戸内海沿岸部に位置するため、典型的な瀬戸内海式気候に分類される。日照時間は年間約2,000時間と長く、年間降水量は1,100mm程度と雨・雪は全国的に見て非常に少ない。冬季は1月平均気温が4.6℃と関東以西の太平洋沿岸ほど温暖ではなく比較的寒くなり、朝晩は氷点下まで下がることも少なくないが、積雪はない。一方、夏季は瀬戸内海の影響で酷暑となり、猛暑日になることも多く、同規模の都市の中では特に熱帯夜日数が多い。1989年(昭和64年/平成元年)以降、降水量1mm以上の降水日数が全国の県庁所在地で最少であり、岡山県のキャッチフレーズ「晴れの国おかやま」はこれに由来する[2]。
なお、岡山地方気象台は、都市部にある官署地点の中では、1961年(昭和36年) ? 1990年(平成2年)平年値と比べると気温の上昇が比較的緩いものの、1982年(昭和57年)10月1日の移転前は露場が岡山大学に近い北区津島桑の木町にあり、同年から2015年(平成27年)にかけての露場である北区桑田町よりもヒートアイランドの影響を受けにくく寒冷であった[3][4]。露場は2015年(平成27年)3月5日、かつての観測場所に近い岡山市北区津島に33年ぶりに再び移転された[5]。
最高気温の最低 津島桑の木町設置時 : -2.3℃(1981年(昭和56年)2月26日)、桑田町移転後 : 0.5℃(1984年(昭和59年)2月7日)
最低気温の最低 津島桑の木町設置時 : -9.1℃(1981年(昭和56年)2月27日)、桑田町移転後 : -5.0℃(1984年(昭和59年)2月8日)
岡山市中心部(推定)1月の平均気温6.1℃8月の平均気温29.1℃年平均気温17.1℃年降水量約1000ミリ年間日照時間約2150時間
日応寺の気候
2003年(平成15年)からは、市内北区の岡山空港に近い場所(観測地名 : 日応寺)でも観測が行われている。岡山地方気象台に比べ都市化の影響が小さく、また内陸部に位置するため夏季冬季ともに気温が1.5℃ほど低い。冬は寒冷で、夏の熱帯夜もほぼない。史上最低気温は、2021年(令和3年)1月9日の-9.1℃[6]。
福渡の気候
岡山市内で最も北に位置する旧建部町に置かれており、日応寺よりも更に内陸寄りであるため、気温の日較差・年較差がより大きい。
岡山地方気象台(岡山市北区津島中、標高5m)の気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F)18.8
(65.8)22.3
(72.1)24.8
(76.6)29.6
(85.3)33.6
(92.5)37.0
(98.6)38.1
(100.6)39.3
(102.7)37.1
(98.8)33.4
(92.1)26.9
(80.4)21.5
(70.7)39.3
(102.7)
平均最高気温 °C (°F)9.6
(49.3)10.5
(50.9)14.6
(58.3)19.8
(67.6)24.8
(76.6)27.6
(81.7)31.8
(89.2)33.3
(91.9)29.1
(84.4)23.4
(74.1)17.1
(62.8)11.7
(53.1)21.1
(70)
日平均気温 °C (°F)4.6
(40.3)5.2
(41.4)8.7
(47.7)14.1
(57.4)19.1
(66.4)22.7
(72.9)27.0
(80.6)28.1
(82.6)23.9
(75)18.0
(64.4)11.6
(52.9)6.6
(43.9)15.8
(60.4)
平均最低気温 °C (°F)0.1
(32.2)0.5
(32.9)3.5
(38.3)8.5
(47.3)14.8
(58.6)18.7
(65.7)23.4
(74.1)24.6
(76.3)20.0
(68)13.4
(56.1)6.8
(44.2)2.1
(35.8)11.4
(52.5)
最低気温記録 °C (°F)?8.9
(16)?9.1
(15.6)?7.0
(19.4)?3.6
(25.5)1.0
(33.8)7.4
(45.3)12.6
(54.7)14.8
(58.6)7.2
(45)1.7
(35.1)?3.5
(25.7)?6.5
(20.3)?9.1
(15.6)
降水量 mm (inch)36.2
(1.425)45.4
(1.787)82.5
(3.248)90.0
(3.543)112.6
(4.433)169.3
(6.665)177.4
(6.984)97.2
(3.827)142.2
(5.598)95.4
(3.756)53.3
(2.098)41.5
(1.634)1,143.1
(45.004)
降雪量 cm (inch)0