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岐阜駅周辺 - 柳ヶ瀬
柳ヶ瀬 (岐阜市)も参照。再開発により建てられた岐阜シティタワーと岐阜スカイウイング
岐阜市の中心市街地であり、オフィスや商業施設が立ち並ぶエリアである。中心市街地の空洞化が著しく、柳ヶ瀬の再活性化が市の重要課題になっている[3]。近年、岐阜駅前は、名古屋都心部などへの鉄道アクセスのよさなど利便性が見直され、オフィスビルや高層マンションの建設など再開発事業(高島屋南市街地再開発事業や岐阜駅北中央地区再開発事業)が展開。
金華山周辺
岐阜城天守閣
伊奈葉神社南の山から、西に暗渠となった区割りの堀で区切られた北の区域は、かつて戦国時代からの旧岐阜町にあたる。金華山、岐阜城、長良川温泉などの観光資源を抱える風光明媚なエリアである。金華山の袂にある伊奈波神社から米屋町周辺では大正年間の旧家屋や洋館などが建ち並び、長良川鵜飼いが実施される鵜飼い船の乗り込み口周辺の玉井町筋(湊町、玉井町、元浜町)は米屋町同様に旧家屋が複数建ち並ぶ。
南部
岐阜県庁
岐阜の大動脈でもある国道21号がエリアの東西を貫いており、各務原市との境界付近に東海北陸自動車道岐阜各務原インターチェンジが設置されている。ロードサイドには各種郊外型店舗が林立し、カラフルタウン岐阜など、郊外型の大型商業施設も立地している。岐阜県庁舎、岐阜県警察本部、福祉・農業会館など県関連の官公庁のほか、岐阜県美術館、岐阜県図書館、県民ふれあい会館などの文化施設もこのエリアに所在する。
北部
岐阜大仏
濃尾平野の北端で標高の低い山が点在し、山を切り開いた団地(例:大洞団地、三田洞団地など)が数多く見られる。長良川河畔の岐阜メモリアルセンターには長良川陸上競技場や長良川球場など各種スポーツ施設があり、スポーツのイベント会場として広く利用されている。このエリアには畜産センターや岐阜ファミリーパークなどの大型の公園、岐阜大学、岐阜運転者講習センター、岐阜刑務所など大型の公共施設が多い。マーサ21(イオン岐阜店)など大型商業施設も立地している。また、東海環状自動車道岐阜インターチェンジの設置が予定されている。 岐阜市は統計などでは50の地区(地域区分)に分けられる[4]。これらの地区は小学校の学区に準ずるが、一部の地区は2000年代の小学校の統廃合以前の小学校の学区で区分されている。各地名についてはTemplate:岐阜市の町・字および岐阜市の地名を参照。 岐阜市の人口は1980年代の約42万人をピークに、緩やかに減少傾向となっている。2022年現在、東海三県の都市で名古屋市、豊田市に次いで3番目に人口が多い。 現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。 岐阜県 「岐阜を制する者は、日本を制する」と言われるように、日本の中部に位置する岐阜は、日本を統一する人によって都合が良い立地の地域で、200年以上、有力守護大名である七頭の土岐氏による支配下にあったが、家臣の斎藤道三が反乱を起こし、1542年に美濃国統一。稲葉山の山頂に稲葉山城を築城し、城下町「井ノ口」を整備。美濃国から全国統一への展望を思い描いた。また同じころ、隣国尾張国で急成長する織田信長と斎藤道三の娘である濃姫が政略結婚し、周辺諸国の大名に対し、強力な軍事同盟を誇示した。しかし、16世紀半ばとなると、斎藤義龍によるクーデターで斎藤道三は倒されたが、間もなく斎藤義龍も病死してしまい、斎藤氏は衰退する。その機に乗じて、織田信長が美濃攻略に成功し、織田信長により支配される。1567年に織田信長は仏教の僧侶と相談した後に、「井ノ口」の地名を、中国の伝説上の皇帝である炎帝が本拠としたとされる岐山と孔子の生誕地である曲阜から文字を取り「岐阜」と改名した。その際に稲葉山の名称も「金華山」と改名し今日に至る。 岐阜の経済はこのころ、織田信長の拡大する勢力の中心に位置していたため、大きく成長しました。また、商工業者・芸能者の営業販売の独占を行っていた「座」を撤廃して、市民が自由に経済活動のできる「楽市楽座」を実施。ポルトガルのイエズス会宣教師ルイス・フロイスによると、当時の岐阜城下は「賑やかなバビロニア」と表現されるほど栄えた。 江戸時代になると、江戸幕府は江戸までの街道を整備し、五街道の1つである中山道が確立された。一国一城令により岐阜城は廃城とされ、新たに築城された加納城の城下町に加納宿が設置し、美濃国最大の宿場町となり、岐阜和傘などの伝統工芸品が製造される。また、大河である長良川の手前にも河渡宿が設置され、川を渡る人々が往来や滞在をして繁栄した。
地区一覧
岐阜公園の三重塔中心部
金華・京町・明徳・徹明・梅林・白山・華陽・本郷・木之本
西部
網代・方県・西郷・黒野・木田・七郷・合渡
北部
岩野田・岩野田北・常磐・鷺山・長良西・長良・長良東
北東部
三輪北・三輪南・藍川
東部
芥見・芥見東・芥見南・岩
日光
早田、則武、城西、島
南東部
日野・長森西・長森北・長森東・長森南
南部
厚見・加納※加納東とも表記[5]・加納西・茜部
南西部
三里・本荘・鏡島・市橋・鶉・日置江・柳津
金神社(金町)
金公園(金町)
岐阜総合庁舎(司町)
川原町界隈
玉宮町界隈
みんなの森 ぎふメディアコスモス
柳ヶ瀬商店街
人口
岐阜市と全国の年齢別人口分布(2005年)岐阜市の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 岐阜市
■緑色 ― 日本全国■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
岐阜市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より
隣接自治体
関市
山県市
本巣市
瑞穂市
羽島市
各務原市
大垣市
本巣郡:北方町
羽島郡:笠松町
羽島郡:岐南町
歴史
古代
弥生時代?古墳時代
琴塚古墳など弥生時代後期を代表する大規模な古墳が見られる。
飛鳥時代
老洞・朝倉須恵器窯跡など須恵器の製造が行われた窯跡が発見されるなど、窯業が盛んだったことが分かる。
中世
戦国時代
近世岐阜和傘の販売所
江戸時代
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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