山陰放送
基本情報
英名Broadcasting System
of San-in[1]
略称BSS[1]
本社〒683-8670[1]
鳥取県米子市西福原
1丁目1番71号[1]
演奏所同上
公式サイトhttps://www.bss.jp/
ラジオ
放送対象地域鳥取県・島根県
系列JRN、NRN系
愛称BSSラジオ
BSS
BSS山陰放送
呼出符号JOHF
呼出名称さんいんほうそう
開局日1954年3月1日
親局 / 出力米子 900kHz / 5kW
主な中継局鳥取1431kHz
浜田1557kHz
ほか送信所・中継局参照
テレビ
放送対象地域島根県・鳥取県
ニュース系列JNN[1]
番組供給系列TBSテレビネットワーク
愛称BSSテレビ
BSS
BSS山陰放送
呼出符号JOHF-DTV
呼出名称BSSまつえデジタルテレビジョン
開局日1959年12月15日
リモコンキーID6[1]
デジタル親局松江 45ch
アナログ親局松江 10ch
ガイドチャンネル10ch
主な中継局浜田23ch 西郷51ch
鳥取31chほか送信所・中継所参照
主なアナログ中継局浜田5ch 西郷39ch
鳥取22chほか送信所・中継所参照
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株式会社山陰放送(さんいんほうそう、Broadcasting System of San-in Inc.)は、鳥取県米子市に本社を置き[注 1]、鳥取県と島根県(山陰地方)を放送対象地域とするラテ兼営の特定地上基幹放送事業者。略称はBSSで、ホームページやテレビの制作クレジット等ではBSS山陰放送と記載されている。
AMラジオはJRNとNRNに加盟しているクロスネット局で、それとは別に火曜会にも加盟。
テレビはJNNに所属しているシングルネット局で、山陰両県のGガイドホスト局。リモコンキーIDはキー局のTBSテレビと同じ「6」[1]。
コールサインは、ラテ共通でJOHF(-DTV)(AM:900kHz / 5kW、DTV:45ch / 1kW。ラジオのコールサインは他3通り)であるが、後述の理由で、ラジオの親局は米子本社送信所、テレビの親局は松江本社送信所と、同じコールサインで別の送信所名を名乗る国内唯一の兼営局でもある。 筆頭株主が長らく朝日新聞社と毎日新聞社[注 2]であったため、ラジオでは『朝日新聞ニュース』と『毎日新聞ニュース』が交互に放送されていた。[注 3]。また大阪支社(およびかつての広島支社や鳥取支社)は朝日新聞社系列のビルに入居しており、TBS-毎日系列と朝日系列双方と関係が深いといえる。その一方、地元紙の山陰中央新報(旧:島根新聞)や日本海新聞との関係は資本面では希薄である[注 4]。 1980年代から「あいらぶ山陰BSS」のキャッチコピーが使われているが2004年(平成16年)に開局50周年を迎え、新たに「スイッチ!BSS」のキャッチコピーが登場した。それに伴い、イメージキャラクター「ラッテちゃん」も登場している。なお、近年はラジオ用のキャッチコピーも用意されており、2008年(平成20年)?2020年9月は「つながろっ!BSSラジオ」が使われていた。2020年10月からは「ラジオっていいね!BSSラジオ」に変わっている。 ラジオ・テレビともNHK鳥取放送局・NHK松江放送局のように県別の地域放送は一切実施していない(同じエリアの民放各局も同様)。ラジオの場合、鳥取県にある米子本社送信所と島根県にある松江FM補完中継局だけで鳥取県西部と島根県東部を2県またいでカバーしているため、京都放送(KBS京都・KBS滋賀)[注 5]や2021年9月までの長崎放送(NBCラジオ・NBCラジオ佐賀)[6]のような県別の地域放送を実施するのは無理があり、テレビもかつてのアナログ放送、現在のデジタル放送とも島根県にある松江本社送信所でラジオと同じく鳥取県西部と島根県東部を2県またいでカバーしているためである(原因は後述)。ただし、CMは差し替えることがあり、またかつて実施していたラジオの高校入試合格者速報では、鳥取県の日は鳥取県の放送局・中継局で、島根県の日は島根県の放送局・中継局と本局とで放送していたことがある。 米子市に本社、親局を置く唯一の民放(コミュニティFM局のDARAZ FMは除く)でもある。
概要
事業所所在地
本社
〒683-8670 鳥取県米子市西福原1丁目1番71号
鳥取支社
〒680-0031 鳥取県鳥取市本町