山本太郎
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れいわ新選組代表[9]

衆議院議員(1期)、自由党共同代表政策審議会長等を歴任した。
来歴
俳優・タレントとして

1974年、兵庫県宝塚市に生まれる[2]。1990年、高校1年生の時に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』の「高校生制服対抗ダンス甲子園」に3人組「アジャコング&戸塚ヨットスクールズ」のリーダーとして出場して注目を集めた後、芸能界入り[2][10][11]

1991年、映画『代打教師 秋葉、真剣です!』の準主役で役者デビュー。それ以来、「田舎の気の良いあんちゃん」など、肉体派でありながらどこか素朴さを持つ優しく真面目な面と、ヤクザ若頭などの強面も出来る面が定着し、50本以上の映画やドラマで俳優として出演したほか、バラエティ番組での司会やナレーションなど多方面で活躍した。演じる役のほとんどが関西出身の設定であるため(本人も関西出身である)、関西弁で演じている。所属事務所はネスト(1991年 - 1998年)。フリーランスの俳優となってから主演した2012年公開の映画『EDEN』では、新宿二丁目のショーパブの店長であるミロという役で初めてのゲイ役に臨んだ。後述の反原発運動を起こして以来久々の本業復帰となったが、プロデューサーの李鳳宇から打診があったときには「この時期にボクの主演映画ですか…。李さんは勇気ありますね」と答えたという[12]

テレビドラマ出演デビューは1992年の『しあわせの決断』で、1996年にはNHK連続テレビ小説ふたりっ子』にヒロインの相手役である海東壮平役で出演。『難波金融伝 ミナミの帝王』シリーズでは、萬田銀次郎の舎弟・新庄公平役として第30作「破産 金融屋殺し」(1999年)から、第49作「仮面の女」(2004年)まで5年間出演した。2000年の映画『バトル・ロワイアル』では主要人物の一人である川田章吾を演じた。2004年にはNHKの大河ドラマ『新選組!』に原田左之助役で出演。また、NHK教育のトーク番組『トップランナー』では2005年から2008年まで司会を務め、世界ウルルン滞在記での体当たりのレポートでも人気を博した[要出典]。

また2003年12月に開催された「サントリー1万人の第九」第21回公演に、一般参加者に混ざってテノール・パートにて合唱出演。当時『第九』はおろかクラシック音楽を歌うこと自体初めてだったという自身の公演本番に至る奮闘ぶりは、後日に放映された「1万人の第九」ドキュメンタリー「1万人の第九 山本太郎『第九』を歌う」にて紹介された[13]
政治家として

2011年4月、反原発運動を開始。同年5月末にはシス・カンパニー1998年 - 2011年5月27日)を退社し6月には退社前に決まっていたミュージカルに出演したが、その後フリーランスとなり『EDEN』など映画、舞台等小規模作品にコンスタントに出演していた。

2012年4月、太陽光発電設備の販売や施工を手掛ける「ソーラーリフォーム社」(横浜市)に正社員として就職[14]

2012年12月1日、第46回衆議院議員総選挙への出馬と政治団体「新党 今はひとり」の立ち上げを表明し[15]、同年12月5日に総務省へ届け出た[16]。最終的には、東京8区から無所属日本未来の党社会民主党支持)で立候補[17][18]。主に反原発、反TPP等を訴え、71,028票を獲得するも次点で落選した[19]。山本は自民党が圧勝したことに憤慨し、報道陣の前で「このままでは極右化が進んでしまう。日本から脱出した方がいい」「はい、終わり。日本は終わりです。みなさん脱出したほうがいいんじゃないすか」と述べた[20]
2013年参議院議員選挙

2013年7月21日の第23回参議院議員通常選挙では東京都選挙区(改選数5)から無所属で立候補、666,684票を獲得し4位で初当選した[21][22]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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