好物はたこ焼きとイカ焼き。学生の頃に甲賀流たこ焼きに通っていた[11]。 2001年から『ONE PIECE』で演じるニコ・ロビン役は、オーディションではなく指名で決まった役であった[12]。当時の監督だった宇田鋼之介からは、ロビンがレギュラーキャラクターでルフィの仲間になることも事前に聞かされていたといい[12]、役を演じる上では「つかみどころのない人」を意識するように言われたという[12]。 ロビンがバロックワークスのミス・オールサンデーだった頃については「本来の彼女の性質と違い、闇を抱えていた」と評し[13]、「ルフィたちがその『闇』もひっくるめて、全てを受け入れてくれたことでロビンは救われました」と話している。 ロビンを演じる上で一番大きかったことは、ロビンの母親のニコ・オルビアを演じたことだった[13]。幼いロビン[注 1]ではなく、母親であるオルビアとして「母親の気持ち」を演じたことで、改めてロビンを深く理解できるようになったという[13]。その上で「ロビンとオルビア、どちらの心情もわかって今のロビンを演じているつもりです。ロビンは強いし、後ろを振り返らない。彼女の心の中にはルフィたちだけでなく、常にあの時の母もいる。オルビアを演じたからこそ、ロビンが母の気持ちを受け取ったという実感があります」と語っている[13]。 山口は『ONE PIECE』を「声優という職業に対して、まっすぐな気持ちで向かせてくれた作品」「声優という職業のプライドやプロ意識を学んだ作品」と評している[13]。ロビン役をもらったばかりの頃は、声優業を続けることに自信が持てず葛藤を抱えていたというが、『ONE PIECE』を経験したことで、どの現場でもプロ意識を持って向き合えるようになったと振り返っている[13]。そして、「ロビン役を頂いたことは、運命としか思えなかったです」とし、ロビン役のオファーを与えてもらった事に深い感謝の想いを述べている[13]。 太字はメインキャラクター。
ONE PIECE関連のエピソード
出演
テレビアニメ
1994年
超くせになりそう(女)
モンタナ・ジョーンズ(ロー)
1995年
愛天使伝説ウェディングピーチ(カチューシャ、女悪魔)
あずきちゃん(坂口冴子)
クレヨンしんちゃん(1995年 - 2016年、女性、サヤカ、母親、医師、教育評論家、深谷恭子、オリジナルハーブティーの店の女店主、ピーチ肌クリームの販売員、謎のおねいさん)
新世紀エヴァンゲリオン(赤木リツコ)
1996年
はじめ人間ゴン(おとひめ様)
バケツでごはん(ミケミ、ローズマリー)
魔法少女プリティサミー(神楽雪江〈ミセスサンク〉)
1997年
吸血姫美夕(真樹の母、神魔・那海)
深海伝説MEREMANOID(ドラゴ)
新・天地無用!(真鳥、樋拿畝)
バトルアスリーテス大運動会(ラーリ・フェルドナント)
1998年
金田一少年の事件簿(1998年 - 1999年、斑目揚羽、唐人美)
鉄コミュニケイション(ハルカの母)
ジェネレイターガウル(斎藤リュウコ)