少数言語
ガリシア語:話者300万人、スペインのガリシア州で公用語。
ミャオ語:話者400万人、公的地位なし。
イディッシュ語:話者300万人、ロシア連邦ユダヤ自治州で地域言語の地位。
現代アラム語:話者200万人、公的地位なし。
彝語:話者200万人、公的地位なし。
アメリカ手話:50万人から200万人の手話の使い手、多くの州が教育目的で外国語としているほか、学校における教育言語としている州もある。
どの国においても多数派ではないが、公用語の地位を与えられている国がある言語は以下の通り。
タミル語:話者7,000万人、スリランカとシンガポールで公的地位、インドで地域言語の地位。
アムハラ語:話者2,500万人、エチオピアで公的地位。
クルド語:話者2,200万人、イラクでは公的地位、内、2,000万人以上の話者のトルコでは公的地位なし。
アフリカーンス語:第1/第2言語話者1300人/基礎知識のある人1,600万人、南アフリカで公的地位。ナミビアでは地域言語とされる。
ケチュア語:話者1,000万人、ボリビアとペルーで公的地位。
カタルーニャ語:話者700万人、アンドラで公的地位、スペインのカタルーニャ州、バレアレス諸島州、バレンシア州(バレンシア語)で公用語、アラゴン州、フランス、イタリアで地域言語の地位。
マオリ語:ニュージーランドの人口の4.2%、ニュージーランドで公的地位。
国語の地位にある言語で、多数派によって話されている国があるが、重要な少数言語コミュニティーがある国で認められていないものは以下の通り。
ロシア語:ロシアで公用語、ベラルーシとカザフスタンでそれぞれベラルーシ語、カザフ語以外の公用語、ウクライナ、エストニア、ラトビアでは公的地位がない(後者2国では25%以上を占めている)。
ハンガリー語:ハンガリーで公用語、セルビアのヴォイヴォディナ地方でいくつかある公用語のひとつ、ルーマニア(144万7544人の話者、人口の6.7%)、スロバキア(52万人の話者、人口の約1割)、ウクライナ(17万人の話者)では公的地位なし。
ルーマニア語:ルーマニア、モルドバで公用語、セルビアのヴォイヴォディナ地方でいくつかある公用語のひとつ、セルビア(25万人から40万人の話者と見積もられる[4]) )、北西ブルガリア(1万0566人の話者と見積もられる)、ウクライナ(7万8300人の話者と見積もられる)では公的地位なし。
関連項目
社会的少数者
消滅危機言語の一覧
地方言語
母語
言語権
識字
言語差別
外部リンク
Mikroglottika, Journal about Minority Languages
脚注^ 国連加盟国
^ ⇒Celtic languages. The Columbia Encyclopedia, Sixth Edition. 2001-07
^ 文化庁のホームページにもこれらの言語が消滅危惧言語と載っている
^ ⇒http://www.dw-world.de/dw/article/0,,850103,00.html
典拠管理データベース: 国立図書館
ドイツ
⇒イスラエル
アメリカ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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