少将
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梶田ミチ子 航空自衛隊2007年(平成19年)12月03日航空教育隊第2教育群司令(1佐職)退職時特別昇任(営門将補[注 16]
柏原敬子2011年(平成23年)08月05日航空自衛隊第3術科学校長 兼 芦屋基地司令医官を除く一般職の女性初の「将補」[52]
近藤奈津枝 海上自衛隊2016年(平成28年)12月22日統合幕僚監部首席後方補給官
大湊地方総監部幕僚長
海上自衛隊第4術科学校
海上自衛隊幹部候補生学校長2023年12月に女性として初の「」に昇任[53]
小野打泰子 航空自衛隊2018年(平成30年)08月01日統合幕僚監部報道官
航空自衛隊第4術科学校長 兼 熊谷基地司令
中部航空警戒管制団司令 兼 入間基地司令2023年(令和5年)8月29日、退官[54]
横田紀子 陸上自衛隊2023年(令和5年)03月30日自衛隊東京地方協力本部
東部方面総監部幕僚副長
東北方面特科連隊長 兼 岩手駐屯地司令(1佐職)
第9特科連隊長 兼 岩手駐屯地司令(1佐職)
内藤智子自衛隊阪神病院長 兼 川西駐屯地司令
自衛隊熊本病院長 兼 熊本駐屯地司令
自衛隊中央病院整形外科部長(1佐職)
陸上幕僚監部衛生部企画室長 兼 自衛隊中央病院整形外科(1佐職)医官
東良子 海上自衛隊2023年(令和5年)08月29日防衛大学校訓練部長
派遣海賊対処行動水上部隊指揮官(1佐職)
自衛隊福井地方協力本部長(1佐職)
辻本由希子 航空自衛隊2023年(令和5年)012月22日航空医学実験隊司令医官



アメリカ

平時のアメリカ軍では少将(2つ星)が恒久的階級(permanent rank)の最高位。中将(3つ星)・大将(4つ星)は特定の役職と結びついた一時的階級(temporary rank)で、その職を離れると、現役でいるなら少将に戻る(退役すればその階級を保持できる)[55]。これは連邦議会が現役中将・大将の数に上限を設けているためである[56]

陸軍:Major General

海軍:Rear Admiral(Upper Half)

空軍:Major General

海兵隊:Major General

イギリス

1921年に将官級准将が上級大佐、後の佐官級准将に置き換えられて以来、今日までのイギリス軍では少将は将官の最下位となる。

陸軍:Major General

海軍:Rear Admiral

空軍:Air Vice Marshal

海兵隊:Major General

ドイツ

陸軍:Generalmajor

海軍:Konteradmiral

空軍:Generalmajor

ポルトガル

陸軍および空軍の現行の呼称は1999年以降のものである。それ以前はBrigadeiroと呼称されていた。

陸軍 : Major-general

海軍 : Contra-almirante

空軍 : Major-general

フランス革命方式呼称の国々

フランスやイタリア等将官の階級呼称にフランス革命方式を用いる国々において、他国の陸軍や空軍の少将を同様の表現をする場合、その国の補職制度に従い「師団将軍」と「旅団将軍」の使い分けをする。メキシコやチリなどでは旅団将軍の下位に准将あるいは代将位としてGeneral BrigadierやBrigadierなどを置いている。
フランス

陸軍国家憲兵隊:General de division

海軍:Contre-Amiral [注 17]

空軍:General de division aerienne

General de divisionのアンシャンレジーム期での呼称はLieutenant-Generalであり、1793年に現呼称に改められたが、1812から1848年の間、旧呼称に戻されたという経緯を持ち、1788年に当時の准将が廃止されて以来、NATOが発足するまでは中将位であった[57] · [58]。第一次世界大戦では部隊規模の拡大や他の連合国軍との共同作戦に対し、将官の階級が二階級しかなかったため、臨時的措置として軍団長以上の高級指揮官たる中将は下掲のようにケピ帽や袖章の星章の下あるいは上にに横棒1本を付けて大将位とし、他国軍とのバランスを取ったという。

1919年に第7軍団長であったアルフォンス・ピエール・ヌドン(Alphonse Pierre Nudant)将軍。星章の下の横棒は軍団長以上の高級指揮官であることを示す。

General de division ayant un commandement superieur (より上級の部隊に指揮権を持つ師団将軍)の袖章。

イタリア

陸軍カラビニエリ・財務警察(イタリア語版、英語版):Generale di divisione

海軍:Contrammiralio[注 17]、上級少将:Ammiraglio di divisione

空軍:Generale di divsione aerea

ブラジル

陸軍に軍団将軍が無く、師団将軍が中将に、旅団将軍が少将に相当する。チリ、ペルー、エクアドル等でも同様の例がみられる。なお、空軍将官はGeneralを用いず、Brigadeiroを使うが、これはアルゼンチン空軍[注 18]にもみられる。

陸軍:General-de-Brigada

海軍:Contra-Almirante

空軍:Brigadeiro

階級章・旗章
陸軍階級章

アメリカ陸軍少将
(Major General)

ブラジル陸軍少将
(General-de-Brigada)

陸上自衛隊 将補(甲)階級章

陸上自衛隊 将補(乙)階級章

フランス陸軍少将
(General de division)

海軍階級章

アメリカ海軍少将

イギリス海軍少将

ブラジル海軍少将


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