小笠原諸島
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小笠原諸島は別名をボニン諸島(Bonin Islands)という[3]。
概要.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}}父島列島母島列島両列島の距離感を表した画像 南鳥島を除く小笠原諸島は海洋地殻の上に形成された海洋性島弧である。太平洋プレートがフィリピン海プレートの東縁に沿って沈み込むことによって誕生した[4]。
民間人が居住するのは父島・母島の2島。2020年現在、人口は、父島2173人、母島456人である[2]。自衛隊などの公務員が常駐する島としては父島・硫黄島・南鳥島がある[注釈 2][5]。
これらを除く島は無人島である。ちなみに、小笠原群島(右地図赤丸で囲った部分)は小笠原諸島の一部の名称であるが、時折混同され、小笠原群島の意味で小笠原諸島と呼ばれることがある。
諸島を構成する島
狭義の南方諸島
小笠原群島
聟島列島 - 聟島、嫁島、媒島、北ノ島 他などなど
父島列島 - 父島、兄島、弟島 他
母島列島 - 母島、姉島、妹島 他
西之島
火山列島(硫黄列島) - 北硫黄島、硫黄島、南硫黄島
孤立した島々 - 南鳥島、沖ノ鳥島
自然オセアニア区の地図。北西端のOC0109が小笠原諸島である詳細は「小笠原諸島の自然」を参照
小笠原諸島は生物地理区の区分上において、日本で唯一オセアニア区に属している[6]。また、形成以来ずっと大陸から隔絶していたため、島の生物は独自の進化を遂げており、「東洋のガラパゴス」とも呼ばれるほど、貴重な動植物が多い。しかし、人間が持ち込んだ生物や島の開発などが原因でオガサワラオオコウモリやオガサワラノスリ、アカガシラカラスバト、ハハジマメグロなどの動物やムニンツツジ、ムニンノボタン(セブアノ語版)といった植物など、いくつかの固有種は絶滅の危機に瀕している。周辺の海域では多くの魚類、鯨類(クジラやイルカ)、サンゴが生息しており、それらを見るために島を訪れる人も多い。また陸上では特に固有のカタツムリの動物相と維管束植物の植物相が豊富である一方、人間が持ち込み野生化したヤギも生息しており、森林の破壊や表土の流失、固有植物の食害などの問題をもたらしている[7][8]。
指定
1972年(昭和47年)10月16日:一部の島や地域を除き小笠原国立公園として、国立公園に指定された。
1980年(昭和55年)3月31日:国指定小笠原諸島鳥獣保護区(希少鳥獣生息地)に指定された(面積5,899ha、うち特別保護地区1,331ha)。
2011年(平成23年)6月24日:国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の第35回世界遺産委員会にて、世界自然遺産に登録が決定(正式登録は6月29日)[9]。
気候 雨温図 父島
雨温図(説明)
123456789101112
65 2116 58 2015 77 2217 118 2319 145 2521 135 2824 81 3025 113 3026 131 3026 132 2824 128 2621 109 2218
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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