小林綾子
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]
注釈^ 少女型のバレリーナロボットの設定で、島田歌穂が演じた
^ その後母から聞いた話では、同所の募集要項に「歌や芝居のレッスンで成績優秀な者はテレビや映画に出演できる」と書いてあった。この時母は『まさかうちの子に限ってそんなことはないだろう』と思って入所を勧めており、小林も習い事の一つとして入ったという[2]。
^ また、ドラマスタッフから台本を渡された際、「お芝居は責任を持って指導しますから大丈夫。ただ、台詞だけはきちんと覚えてきて下さい」と言われた。
^ 実際には台本の台詞を山形弁に書き換えるところから始まり、イントネーションを書き込み、小林がおしんの台詞を言って、それ以外の相手役の台詞を母にやってもらった。その練習を学校に行く前と帰宅後に毎日行った結果、撮影日を迎えた時点で相手の台詞も含めて丸暗記に近い状態で頭に入っていたという[2]。
^ 本人は後に、「おしん役をやらせてもらったことは自分の財産だと思っています。『おしん』があってこそ今の自分があると思います」と語っている[2]。
^ 本人によると、当時日本といえばホンダやヤマハ<オートバイなどの製造会社>などの企業のイメージを持たれていた東南アジアの人々から、「日本もほんの数十年前まで貧しい国だったんだ。自分たちも頑張れば日本のようになれると思ったら、すごく希望が持てた」と言われたことがあったという。本人は「あのドラマが世界に与えた影響の大きさを肌で感じました」と回想している[2]。
^ 本人は、「それまで経験した女優としてのベースをゼロにしてしまうなんてもったいない。今まで培ってきた経験を活かして仕事をしていくのが、私にとって一番いいことだと思えました」と述懐している[2]。
^ 一例として、山岡は公演期間は終演後にわざわざ居残って稽古をつけてくれ、台本を見ながら「この台詞を言う時はここでブレス」、「ここからここまでは一息で言う」など息継ぎの仕方を丁寧に教えてくれたという[2]。
^ 本人は「客席が沸いた瞬間、“山岡さんがおっしゃっていた(台詞を言う時のブレス指導)のはこれ(間が大事ということ)なんだ!”と分かりました。『流水橋』は、私にとって今でも忘れられない舞台です」と述懐している[2]。
^ 具体的には、芝居を見た人から「元気になったわ」、「明日からまた頑張れそうな気がする」などと人を励ますことができる仕事はそれほど多くはないと思います。そう言っていただくと女優冥利に付きますし、作品が出来上がるまでどんなに大変だったとしてもその言葉で全て報われます」と語っている[2]。
出典^ “小林 綾子”. 2015年12月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月6日閲覧。
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad “私の人生の幅を大きく広げてくれた作品『おしん』は一生の宝物です”. マンション生活情報サイト「Wendy-Net」より「Ms Wendy」 (2016年3月掲載). 2023年6月16日閲覧。
^ “「おしん」小林綾子が離婚していた”. 日刊スポーツ. 2016年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月6日閲覧。
^ ⇒“2019年度前期 連続テレビ小説「なつぞら」キャスト発表!”. NHKドラマトピックス (日本放送協会). (2018年4月26日). ⇒http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/1000/296281.html 2018年4月26日閲覧。
^ “こころの王国 童謡詩人 金子みすゞの世界”. テレビドラマデータベース. 2021年5月31日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2021年5月31日閲覧。
^ “松井愛莉&内藤秀一郎、鑑識コンビに 石ノ森章太郎「HOTEL」第2弾スピンオフドラマ出演者解禁<日光鬼怒川温泉殺人事件>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2023年1月27日). https://mdpr.jp/drama/detail/3573311 2023年1月27日閲覧。
^ “相葉雅紀主演ドラマ『ひとりぼっち』にえなりかずき、角野卓造ら『渡鬼』メンバーが集結”. リアルサウンド映画部 (blueprint). (2023年3月8日). https://realsound.jp/movie/2023/03/post-1275218.html 2023年3月8日閲覧。
^ “後藤大、池田彪馬らドラマ「過保護な若旦那様の甘やかし婚」出演、主題歌情報も”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年5月10日). 2024年5月10日閲覧。
^ “芸歴54年の前川清、純烈主演映画「純烈ジャー」で特撮初出演…スーパー銭湯店長役を怪演”. スポーツ報知 (株式会社報知新聞社). (2021年6月6日). https://hochi.news/articles/20210605-OHT1T51244.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter 2021年6月12日閲覧。
^ “間宮祥太朗主演、島崎藤村の「破戒」60年ぶりに映画化 相手役は石井杏奈”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年2月16日). https://www.oricon.co.jp/news/2224744/full/ 2022年2月16日閲覧。
外部リンク
⇒東映マネージメント 小林 綾子
小林綾子オフィシャルブログ「A-Square」 - Ameba Blog (2014年8月1日 - )
山形放送による「やまがた発!旅の見聞録」番組紹介サイト - ウェイバックマシン(2005年2月4日アーカイブ分)
小林綾子 - NHK人物録
小林綾子 - IMDb(英語)
小林綾子:出演配信番組 - TVer
表
話
編
歴
連続テレビ小説主演俳優
1 - 10作
1(1961)北沢彪
2(1962)渡辺富美子
3(1963)佐分利信
4(1964)林美智子
5(1965)笠智衆
6(1966)樫山文枝
7(1967)横内正
8(1968)藤田弓子
9(1969)大谷直子
10(1970)南田洋子
11 - 20作
11(1971)山口果林
12(1972)真木洋子
13(1973)高橋洋子
14(1974)斉藤こず恵→藤田美保子
15(1975前)大竹しのぶ
16(1975後)秋野暢子
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:64 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef