声種はクセのない新鮮でのびのあるメゾソプラノ[2][18]。
多数のアニメ、洋画、テレビ、ラジオ等に出演している[6]。
吹き替えでは、キム・ベイシンガーやシャロン・ストーンなどが持ち役。
少年少女から動物役までを演じ分けている[19]。
趣味は旅、特技は日本舞踊、スキューバダイビング[7]。 『Dr.スランプ アラレちゃん』はオーディションを受ける前から原作『Dr.スランプ』のファンであり、最初は木緑あかね役を受けたが則巻アラレ役の声優がまだ決まっていなかったため受けたところ関係者から評価され、最終的にアラレ役として選ばれた[20]。 原作者の鳥山明とも面識があり、『週刊少年ジャンプ』1982年39号でアラレ帽子を被って鳥山と一緒に撮った写真が掲載され[21]、鳥山やアニメスタッフとともに箱根にピクニックに行ったりしている[22]。インタビューでは「まさか自分がアラレの声をやれるなんてまさか思ってなかった。だから、楽しくってしょうがない」「ぶりっ子のお芝居にならないように気を付けているため、動作までアラレに似ていてアラレは私の分身」[23]「アラレちゃんのオーディションでとんでもない声を出したら採用され、その声を持続するのに苦労した」[24]、『Dr.スランプ』の単行本18巻掲載のコメントでは「おかげさまで、私の代表作になりました」と言っている[25]。小山が歌っている「アラレちゃん音頭」は全国の盆踊り大会などで使われ大ヒットし、盆踊りの定番となった。小山はライブハウス、大ホールのコンサートツアーなどでも歌った[26]。 『Dr.スランプ アラレちゃん』放送終了後の1990年代劇場版で他のキャラクターの声優が交代しても[注 3]アラレ役は変わっておらず[注 4]、その後のゲームやメディア作品でも演じている。また同作で則巻千兵衛を演じていた内海賢二が死去した時は、アラレの口調で「博士 また会おうね」「行ってらっしゃい バイチャ」と追悼メッセージを寄せている[27]。 『ドラゴンボール』第55話?第57話並びに『ドラゴンボール超』第43話、69話でもアラレを担当し、野沢雅子との対談で「準備が大変で、ボイストレーニングをした」と語っている。また、「自分でも声が高くって、『キーン!』の声で自分の頭が痛くなるんです(笑)」と語っている[28]。 1990年頃、長期休業のため全レギュラー番組を降板していた。当時の後任・代役は以下の通り。 代役・後任役名概要作品代役の初担当作品
則巻アラレ
代役・後任
杉山佳寿子コロ助『キテレツ大百科』第87話
伊藤美紀美樹『シティーハンター』『シティーハンター 百万ドルの陰謀』
林原めぐみハローキティ「サンリオキャラクター」『ハローキティのおやゆびひめ』[29]