小山茉美
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だから、楽しくってしょうがない」「ぶりっ子のお芝居にならないように気を付けているため、動作までアラレに似ていてアラレは私の分身」[23]「アラレちゃんのオーディションでとんでもない声を出したら採用され、その声を持続するのに苦労した」[24]、『Dr.スランプ』の単行本18巻掲載のコメントでは「おかげさまで、私の代表作になりました」と言っている[25]。小山が歌っている「アラレちゃん音頭」は全国の盆踊り大会などで使われ大ヒットし、盆踊りの定番となった。小山はライブハウス、大ホールのコンサートツアーなどでも歌った[26]

『Dr.スランプ アラレちゃん』放送終了後の1990年代劇場版で他のキャラクターの声優が交代しても[注 3]アラレ役は変わっておらず[注 4]、その後のゲームやメディア作品でも演じている。また同作で則巻千兵衛を演じていた内海賢二が死去した時は、アラレの口調で「博士 また会おうね」「行ってらっしゃい バイチャ」と追悼メッセージを寄せている[27]

『ドラゴンボール』第55話?第57話並びに『ドラゴンボール超』第43話、69話でもアラレを担当し、野沢雅子との対談で「準備が大変で、ボイストレーニングをした」と語っている。また、「自分でも声が高くって、『キーン!』の声で自分の頭が痛くなるんです(笑)」と語っている[28]
代役・後任

1990年頃、長期休業のため全レギュラー番組を降板していた。当時の後任・代役は以下の通り。

代役・後任役名概要作品代役の初担当作品
杉山佳寿子コロ助キテレツ大百科』第87話 
伊藤美紀美樹『シティーハンター』『シティーハンター 百万ドルの陰謀
林原めぐみハローキティサンリオキャラクター」『ハローキティのおやゆびひめ[29]

『シティーハンター』の美樹役は『シティーハンター'91』から復帰。『キテレツ大百科』のコロ助役は途中降板のまま番組は終了。その後、2002年に放送されたテレビドラマ版『キテレツ』にて15年ぶりに担当した。
出演

太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
1975年


一休さん(桔梗屋弥生〈初代〉)

1976年


アラビアンナイト シンドバットの冒険(サリア)

キャンディ・キャンディ[30](アニー・ブライトン)

大空魔竜ガイキング(1976年 - 1977年、フジヤマミドリ[31])※デビュー作扱い

ドカベン(小林稔子、北の妹、緒方の妹、女の子)

ハックルベリィの冒険(アンナ)

ピコリーノの冒険(仙女)

UFOロボ グレンダイザー(おりえ、みどり、エルザ)

リトル・ルルとちっちゃい仲間(グロリア)

ろぼっ子ビートン(うららちゃん)

1977年


あしたへアタック!(聖美々[32]

アローエンブレム グランプリの鷹(逢瀬すず子[33]

元祖天才バカボン

ジェッターマルス(ドリー、SLX型ロボット・ハニー、サリー)

女王陛下のプティアンジェ(リンダ)

新・巨人の星(1977年 - 1979年、左門京子、ウグイス嬢) - 2シリーズ


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