小名浜港
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1996年に建造された77tの船で、2020年3月に神奈川県横須賀市の運航会社から購入した船だが、かつては塩竈市気仙沼市で渡し船に利用されていたこともある[2]
沿革

1747年 - 幕府代官所がおかれ、納付米の江戸向け積み出し港として港湾の基礎が築かれる。

1887年5月 - 常磐炭田小野田坑?小名浜港間に全長12kmの軽便鉄道が開通し、石炭の積出しが本格化する。

1918年 - 漁港修築工事が着手される。

1923年 - 漁港修築工事が竣工し、護岸277m、防波堤490m、物揚場155mが完成する。

1927年11月 - 第2種重要港湾に指定される。

1929年5月 - 内務省仙台土木出張所小名浜港修築事務所が開設され、商港修築第1期工事が着手される。

1938年5月 - 3,000t岸壁2バース計213m、防波堤400mが完成する。

1941年 - 商港修築第2期工事が着手されるも、太平洋戦争により一時中断する。

1947年4月 - 東北海運局小名浜支所が開設される。

1947年10月 - 福島県土木部小名浜港務所が開設される。

1948年 - 商港修築第2期工事が再開される。

1948年5月 - 小名浜海上保安部が開設される。

1951年1月 - 重要港湾に指定される。

1953年6月 - 外国船アルゴラブ号により硫安が初めて韓国へ輸出される。

1954年 - 内防波堤670m、外防波堤220mが完成する。1号ふ頭3,000t岸壁に初めて県営荷役機械(揚力6t)が完成し、1万t岸壁の建設が着手される。

1956年5月 - 関税法による開港指定がされ、横浜税関小名浜出張所が開設される。

1957年2月 - 台湾より工業塩が初めて輸入される。

1957年6月 - 1号ふ頭1万t岸壁が県単独事業として完成する。

1959年 - 県営荷役機械(7t橋形水平引込式クレーンが1号ふ頭東側に設置される。

1959年7月 - 東京検疫所小名浜出張所が開設される。

1960年4月 - 特定港湾施設整備特別措置法に基づく特定港湾施設工事として西防波堤1号石炭岸壁が指定される。

1960年11月 - 県営曳船磐梯丸(126.62G/T、800馬力)が配置される。

1961年10月 - 福島県土木部港湾課が設置される。

1962年2月 - 第1次港湾整備5か年計画が策定される。

1962年10月 - 1号ふ頭石炭専門岸壁が完成し、常磐炭60万トンが積出される。

1963年4月 - 小名浜港務所から小名浜港湾建設事務所へ組織替えがなされる。

1963年7月 - 港湾審議会第19回計画部会において、港湾整備計画が審議了承される。

1963年8月 - 小名浜石油埠頭株式会社が設立される。

1964年2月 - 港湾隣接地域が指定される。

1964年3月 - 常磐・郡山地区として新産業都市に指定される。

1964年7月 - 外材輸入特定港に指定される。

1964年10月 - 臨港地区が指定される。

1965年8月 - 第2次港湾整備5か年計画が策定される。

1966年3月 - 2号ふ頭が完成し、東側に県営荷役機械8tクレーン4基が設置される。

1967年1月 - 港則法による特定港に指定される。

1967年4月 - 福島臨海鉄道が設立される。

1968年3月 - 3号ふ頭が完成し、県営荷役機械8tクレーン4基が設置される。

1968年10月 - 植物防疫法に基づく輸入港に指定される。

1969年3月 - 第3次港湾整備5か年計画が策定される。

1970年3月 - 4号ふ頭が完成する。

1970年4月 - 福島県企業局により、小名浜工業団地造成事務所が設置される。

1970年10月 - 漁港区にて-6m岸壁が完成する。

1970年11月 - 小名浜港湾労働者福祉センターが完成する。

1971年5月 - 常磐炭鉱の閉山に伴い、小名浜港石炭埠頭株式会社が廃止される。

1971年10月 - 水先法による水先区に指定される。

1972年3月 - 第4次港湾整備5か年計画が策定される。

1973年7月 - 漁港区-4m、-5m桟橋が完成する。

1973年11月 - 富士興産3,500t、5,000t専用桟橋が完成する。

1974年8月 - 富士興産75,000t原油ドルフィンが完成する。小名浜木材倉庫株式会社が設立される。

1975年3月 - 小名浜臨海工業団地造成計画第1期工事が完成する。

1975年4月 - 藤原ふ頭が木材専用ふ頭として供用が開始される。

1975年9月 - 1号ふ頭東側の一部を漁港区に変更する。

1976年3月 - 1号ふ頭旧石炭岸壁を-7.5m5,500t岸壁へ改修し完成する。

1976年10月 - 第5次港湾整備5か年計画が策定される。

1977年3月 - 7号ふ頭小船溜りが完成する。

1977年4月 - 大剣埠頭第1号岸壁の供用が開始される。

1977年12月 - 貨物取扱数量が初めて1,000万トンを超える。

1978年1月 - 大剣埠頭西側の供用が開始される。

1978年5月 - 大剣埠頭東側の供用が開始される。

1980年5月 - 1号ふ頭東側1万t岸壁を漁港区に開放する。

1980年6月 - 7号ふ頭西側の供用が開始される。

1981年3月 - 港湾審議会第92回計画部会で港湾整備計画が了承される。

1981年4月 - 大剣上屋の供用が開始される。

1981年11月 - 7号ふ頭東側に県営荷役機械揚力20tクレーン1号機が設置される。第6次港湾整備5か年計画が策定される。

1982年3月 - 鉱産品専門ふ頭である7号ふ頭東側の供用が開始される。

1982年4月 - 7号ふ頭東側が第3セクター方式で運営されるのに伴い、小名浜埠頭株式会社が設立される。

1982年10月 - 港湾区域の変更が行われる。

1983年10月 - 港湾長期計画策定に基づく小名浜港東構築の起工式が挙行される。

1984年2月 - 7号ふ頭東側に県営荷役機械揚力20tクレーン2号機が設置される。

1984年8月 - 小名浜石油株式会社専用5,000t桟橋が完成する。

1984年11月 - 小名浜港高圧ガス桟橋が完成する。C.O.M(石炭・油混合燃料)の生産が開始される。

1985年1月 - 国際貿易港としての開校以来、1万隻入港を達成する。

1985年3月 - 小名浜臨港道路小名浜港トンネルが完成する。

1986年11月 - 第7次港湾整備5か年計画が策定される。

1987年2月 - 漁港区-5m岸壁が完成する。

1987年3月 - 大剣緑地公園が完成する。

1987年10月 - 大剣埠頭内貿コンテナバースの供用が開始される。

1989年4月 - 2号ふ頭3、4号岸壁の供用が開始される。

1990年4月 - 漁港区-5.5m岸壁の供用が開始される。

1991年11月 - 第8次港湾整備5か年計画が策定される。

1993年8月 - 7号ふ頭東側に県営荷役機械揚力20tクレーン3号機が設置される。

1993年11月 - 港湾審議会大第147回計画部会において港湾整備計画が了承される。

1994年8月 - いわきサンマリーナの供用が開始される。

1995年9月 - いわきサンマリーナにて国体ヨット競技が開催される。

1996年2月 - 福島県告示200号により特定港湾開発地区として37haが指定される。

1996年12月 - 第9次港湾整備5か年計画が策定される。

1997年7月 - いわき市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」が1号ふ頭にオープンする。

1997年12月 - 大剣埠頭に外貿コンテナ用多目的クレーンが設置される。

1998年2月 - 東港地区工事の施工が着手される。

1998年4月 - 県有ケーソンヤード、大剣埠頭外貿コンテナバースの供用が開始される。

1998年9月 - 外貿コンテナ2航路(東南アジア、韓国)が開設される。

2000年7月 - アクアマリンふくしまが2号ふ頭にオープンする。

2000年9月 - 大剣埠頭に外貿コンテナ用ガントリークレーンが設置される。

2000年12月 - 1・2号ふ頭にてアクアマリンパーク1期事業が概成する。

2002年1月 - 外貿コンテナ韓国航路が中国へ延伸する。

2003年6月 - 国際貿易港としての開校以来2万隻を達成する。

2003年11月 - 交通政策審議会第8回港湾分科会において港湾計画が改訂される。

2004年3月 - 5号ふ頭に県営荷役機械ジブクレーンが設置される。

2004年4月 - 5・6号ふ頭の全面供用が開始される。

2004年7月 - 国際船舶・港湾保安法に基づき、ふ頭保安対策が強化される。

2004年9月 - 藤原コンテナフレートステーションの供用が開始される。

2005年10月 - アクアマリンパークに吊り区域が正式に開設される。

2005年12月 - 県営小名浜港くん蒸紙やの供用が開始される。

2007年5月 - 県営ホッパ分岐施設の供用が開始される。

2008年4月 - アクアマリンパーク交流館小名浜さんかく倉庫の供用が開始される。

2010年1月 - 東港地区福島県最終ケーソン進水式が行われる。

2010年3月 - 東港地区臨港道路工事の施工が着手される。

2010年8月 - 重点港湾に指定される。

2011年3月11日 - 東日本大震災が発生し、地震、津波により被災する。

2011年5月 - 国際バルク戦略港湾(石炭)に指定される。

2012年11月 - 大剣埠頭ガントリークレーンの供用が開始される。

2013年6月 - 5号ふ頭橋形クレーン式アンローダーの供用が開始される。

2013年12月 - 特定貨物輸入拠点港湾(石炭)に指定される。

2014年 - 主要な公共ふ頭34バースが全て津波被害より復旧する。

2015年内 - すべての港湾施設が津波被害より復旧する。

2015年1月 - 東港地区耐震強化岸壁工事が着手される。

2015年3月 - 小名浜魚市場が移転開場する。

2016年11月 - おなはまポートラジオが開局する。
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