小中和哉
[Wikipedia|▼Menu]
村石宏實がバーのマスターとして出演した『ウルトラマンダイナ』第33話ではバーの客、『ULTRAMAN』ではウルトラマン・ザ・ネクストに助けられた少女の父親、『ウルトラマンネクサス』最終回ではウルトラマンネクサスとダークザギの決戦を見守る大衆の一人、そして『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』では、神戸の街にウルトラ4兄弟が現れた際、それを目撃した大衆の中で「ウルトラ兄弟だ」と喜ぶ男としてカメオ出演している。


くまちゃんと小中兄弟

小中兄弟はアマチュア時代、縫いぐるみ宇宙人に見たてた自主映画を撮影していたといわれており[6]1982年の『地球へ落ちてきたくま』はアマチュア時代の小中の作品として特に有名である。1992年映画『くまちゃん』製作の際「こぐま兄弟舎」を設立した。

この映画は雑誌りぼん片桐澪によってコミカライズされ1993年4月号から 2003年3月号まで十年もの長期にわたり連載された。連載の最初の二話のみ小中千昭がプロットを書いていたが長い連載の間にくまちゃんの家族などが登場し事実上片桐のオリジナルとなった。

『くまちゃん』はタカラ(現・タカラトミー)で商品展開され、小中が監督しタカラがスポンサーを務めた『電光超人グリッドマン』第12話ではくまちゃんのぬいぐるみが使用されている[5]
監督作品
映画

いつでも夢を(1981年/自主映画)

地球に落ちてきたくま(1982年/自主映画)

星空のむこうの国(1986年、2021年/原作・脚本:小林弘利

卒業プルーフ(1987年/共同監督)

四月怪談(1988年)

あなたの知らない世界(1991年)

あなたにここにいて欲しい(1992年)

夢を追いかけて(1993年)

くまちゃん(1993年)

毒婦 プワゾン・ボディ(1995年)

THE DEFENDER(1997年)

ウルトラシリーズ

ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影(1997年)[7]

ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち(1998年)[7]

ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦(1999年)[7]

ULTRAMAN(2004年)

ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟(2006年)[7]


なぞの転校生(1998年)

ミラーマンREFLEX(2006年)

東京少女(2008年)

七瀬ふたたび(2010年)

篤姫ナンバー1(2012年)

ぼくが処刑される未来(2012年)

赤々煉恋(2013年)

VAMP(2019年8月23日公開)

海辺の映画館―キネマの玉手箱(2020年公開)脚本

Single8(2023年3月18日公開)監督・脚本[8]

劇場版 シルバニアファミリー フレアからのおくりもの(2023年公開)

博覧会テーマ映像

赤いカラスと幽霊船(1989年)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:32 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef