寝たきり老人
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1896年に脊椎カリエスと診断されて以後は、歩行困難により寝たきりの日が多くなり、6年後の1902年に満34歳で死亡した。

ウラジーミル・レーニン(1870年4月22日?1924年1月21日)ソビエト連邦最高指導者
1922年5月(52歳)に脳卒中で右半身麻痺になり、1922年12月に2回目の脳卒中で寝たきりになる。1923年3月に52歳で3回目の脳卒中で高次脳機能障害になり、1924年1月に53歳で4回目の脳卒中で死亡した。

ヨシップ・チトー(1892年5月7日?1980年5月4日)ユーゴスラビア大統領
1980年1月後半に糖尿病の進行で寝たきりになり、約3か月後の1980年5月に87歳で多臓器不全肺炎心不全で死亡した。

毛沢東(1893年12月?1976年9月)中華人民共和国主席
1973年(80歳)に筋萎縮性側索硬化症の進行で寝たきりになり、3年後の1976年9月に82歳で筋萎縮性側索硬化症で死亡した。

周恩来(1898年3月?1976年1月)中華人民共和国首相
1975年9月(76歳)に膀胱癌の進行で寝たきりになり、4か月後の1976年1月に77歳で膀胱癌で死亡した。

ロナルド・レーガン(1911年2月生?2004年6月没)アメリカ合衆国大統領
1992年(81歳)にアルツハイマー型認知症になり、9年後の2001年(90歳)に骨折で寝たきりになり、12年後の2004年に93歳で肺炎で死亡した[21]

ネルソン・マンデラ(1918年7月?2013年12月)南アフリカ共和国大統領、人種差別廃止運動家
2013年6月(95歳)に呼吸器感染症になり、呼吸器の機能を喪失。人工肺で終末期延命され、6か月後の2013年12月に95歳で死亡した。

マーガレット・サッチャー(1925年10月?2013年4月)イギリス首相
2000年(75歳)にアルツハイマー型認知症になり、9年後の2009年(84歳)に骨折で寝たきりになり、13年後の2013年4月に87歳で脳卒中で死亡した。

アリエル・シャロン(1928年?2014年1月)イスラエル首相
2006年1月(77歳)に脳卒中で遷延性意識障害になり、8年後の2014年1月に85歳で低酸素脳症による多臓器不全で死亡した。

徳田虎雄(1938年2月?)日本の医療法人徳洲会創業者・衆議院議員
2002年(64歳)に筋萎縮性側索硬化症になり[22]、2年後の2004年(66歳)に嚥下障害で経口摂食が困難になって胃瘻を設置し[22]、3年後の2005年8月(67歳)に寝たきりと呼吸困難になり、気管切開してカニューレと体外人工呼吸器を設置し[22]、衆議院議員を引退。11年後の2013年10月(77歳)に徳洲会グループの公職選挙法違反事件で徳洲会グループ理事長を辞職し、グループの経営からも身を引く。寝たきりになってから2022年5月時点で、84歳で17年間生命維持中である。

スティーブン・ホーキング(1942年1月?2018年3月)イギリスの物理学者
1963年(21歳)に筋萎縮性側索硬化症になり、1985年(43歳)に肺炎になり、気管切開して人工呼吸器を設置、胃瘻設置、寝たきりになった。しかし、インテルがホーキングのために開発した音声合成装置を使用して、寝たきりのまま物理学者としての活動を継続[23][24]。寝たきりになってから33年後の2018年3月時点に、76歳で死亡した[注 1]

モハメド・アリ(1942年1月?2016年6月)アメリカ合衆国のプロボクサー・世界ヘビー級チャンピオン
1984年(42歳)にパーキンソン病を発症。1996年アトランタオリンピックの開会式で聖火台へ点火した時には、両腕手が不随意運動している状態であった。正確な時期は公開されていないが、晩年は寝たきりになり[25]、発病から34年後の2016年に76歳で敗血症で死亡した。

河野澄子(1948年?2008年8月)松本サリン事件の被害者
1994年6月(46歳)にサリンの被害により一時的に心肺停止し、病院での蘇生措置で心拍と自発呼吸は再開したが、意識は回復せず、経管栄養療法で生命を維持していたが、意識を回復することなく、事件から14年後の2008年8月に60歳で低酸素脳症による多臓器不全で死亡した。

アルナ・シャンバグ(1948年7月?2015年5月)インド看護師
1973年11月(24歳)に性犯罪の被害で植物状態になり、意識が回復しない状態のまま経管栄養療法で生存し、2015年5月に66歳で肺炎により死亡した[26][27]

カレン・クィンラン(1954年3月?1985年6月)アメリカ合衆国
1975年(21歳)に薬物の影響で一時的な心肺停止状態になる。その後、蘇生措置で心拍は再開したが、植物状態になり、人工呼吸器経管栄養で生命維持されていた。両親は「カレンを安楽死させたい」と人工呼吸器の取り外しを主張したが、医師団が拒否したので、人工呼吸器の取り外しを求める訴訟を起こす。
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