寒冷地
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

建物の開口部、避難路、エネルギー搬入路などの閉塞を防ぐ[2]

結露対策 - 結露を抑制し、建物や設備の劣化や破損を防止する[2]
交通手段・交通機関

世界の寒冷地の冬は乾燥していて比較的積雪が少ないが、日本の日本海側地方や山間部、あるいは北海道のように、大陸からの寒気に日本海水蒸気が大量に供給されることで、「寒冷かつ豪雪」となっている場所もある。これらの地域では着雪による被視認性の低下対策として、交通信号機の配列を縦型にしたものが多くみられ、踏切警報機用にはデフロスターLEDが開発されている。道路標識も雪に埋もれない高さとなっており、地名や分岐の案内に使われる大型標識はやや下向きに設置され、上部には屋根が取り付けられている。

自動車寒冷地向け仕様が販売されたり、鉄道車両は、暖房能力や風雪対策を図った113系115系419系電車やキハ47形気動車などの車両があり、ドアが半自動扱いの時に乗降客が手動やボタン操作[注釈 2]で開閉するものがある。
注釈^ ケッペンの気候区分においては、冷帯=亜寒帯である。ただし、他の区分では、これが区別される場合もある。
^ JR西日本221系以降の新造車の多く・113系電車と103系電車の一部で見られる。

出典^ a b c 寒冷地における給水用具の凍結防止対策 寒冷地給水技術協会、2021年3月6日閲覧。
^ a b c “東北地方多雪・寒冷地設備設計要領”. 国土交通省東北地方整備局. 2017年9月9日閲覧。


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:7788 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef