前述の通り気象学的には冬の期間は12月から2月にかけての3か月間を差し2つの年をまたぐこととなるため、本項でも1シーズンを2つの年で記述する(例:「1944 - 1945年」と記載される場合、1944年12月から1945年2月にかけての冬を表す)。
1887 - 1888年
2月5日に秋田で歴代最低の-24.6°Cを観測。2月の平均気温も-3.7°Cと歴代3位。
1899 - 1900年
1月27日に松本で歴代最低の-24.8°Cを観測。
1901 - 1902年
1月25日に旭川で日本官署で歴代最低となる-41.0°Cを観測。宇都宮で1月24日に歴代最低の-14.8°Cを観測。ちなみに寒冬であると同時に統計上最大の冷夏年でもある。また、1月23日に出発した青森歩兵第5連隊は1月24日2時半に帰投するため露営地を出発したが果たせず、約140名中最終的に生き残ったのが11名という事件「八甲田雪中行軍遭難事件」となった。
1912 - 1913年
歴代最大の低温年であり、冬も顕著な低温であった。
1917 - 1918年
「大正7年豪雪