富士見市
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入間郡三芳町

市勢


富士見市と全国の年齢別人口分布(2005年)富士見市の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 富士見市
■緑色 ― 日本全国■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性

現在、技術上の問題で一時的にグラフが表示されなくなっています。

富士見市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

歴史
先史時代

縄文時代初期は温暖化によって海面が上昇し、市内にも海水が及んでいたとされ(縄文海進)、水子貝塚(国の史跡)が現在も残っている[3]。富士見市を含む水域は奥東京湾[4]又は古入間湾(奥東京湾のうち大宮台地の西側)[5]と呼ばれる。
近代

1873年(明治6年) - 初めての学校(現在の鶴瀬小学校)が開校する。

1889年(明治22年) - 町村制施行に伴い、入間郡鶴馬村、勝瀬村が合併し「鶴瀬村(つるせむら)」が、入間郡上南畑村、下南畑村、南畑新田、東大久保村が合併し「南畑村(なんばたむら)」が、入間郡水子村、針ヶ谷村が合併し「水谷村(みずたにむら)」が、それぞれ誕生する。

1914年(大正3年)5月1日 - 東上鉄道(現在の東武東上線)の開通。同時に鶴瀬駅(鶴瀬東1丁目11?1)開業。

1923年(大正12年)11月 - 南畑小作争議。これに参加した渋谷定輔が『農民哀史』を書く。

1936年(昭和11年) - 鶴瀬村役場(のちの富士見村役場、富士見町役場、初代富士見市役所として使用)が建設される。

1944年(昭和19年)2月 - 水谷村が北足立郡(きたあだちぐん)志木町(しきまち、現志木市)・内間木村(うちまぎむら、現朝霞市)、入間郡宗岡村(むねおかむら、現志木市)と合併し北足立郡志紀町(しきまち)になる。

戦後

1948年(昭和23年) - 旧水谷村(大字水子、針ヶ谷)が志紀町から分離し、北足立郡水谷村となる。

1954年(昭和29年)4月 - 埼玉県の指導による「鶴瀬行政支会合併促進研究会(通称:鶴瀬ブロック)」発足。鶴瀬村を中心に南畑(現富士見市)、福岡(福岡町、上福岡市を経て現ふじみ野市)、大井(大井町を経て現ふじみ野市)、三芳(現三芳町)、柳瀬(現所沢市)の6村で合併協議が始まる。水谷村(現富士見市)は当初「朝霞ブロック」に所属。

1956年(昭和31年)9月30日 - 鶴瀬ブロックのうち入間郡鶴瀬村・南畑村、北足立郡水谷村の3村が合併し、入間郡富士見村(ふじみむら)が誕生。

1957年(昭和32年)11月 - 日本住宅公団による東上沿線初の公団団地・鶴瀬第一団地(230世帯)の入居開始。

1962年(昭和37年)7月 - 日本住宅公団鶴瀬第二団地(1,070世帯)の入居開始。

1964年(昭和39年)4月1日 - 町制施行、富士見町(ふじみまち)に。

1966年(昭和41年)5月1日 - 町章(現市章)制定。

1966年(昭和41年)9月13日 - 人間尊重都市宣言。

1970年(昭和45年) - 人口増加率で全国2位を記録(1位は上尾市)。

1971年(昭和46年)4月 - 学校3校(勝瀬小学校、上沢小学校、本郷中学校)が同時に開校し、町の予算の54%が教育費(=学校建設費)に充てられる。

1972年(昭和47年)4月10日 - 埼玉県内35番目の市制を施行し、富士見市(ふじみし)に。人口は59,265人。

1972年(昭和47年)7月19日 - 道路工事をめぐる汚職事件により市長が辞任[6]。8月20日の出直し選で山田三郎が当選。

1973年(昭和48年)8月 - 市役所新庁舎(現庁舎)完成、同年9月3日から業務開始。

1975年(昭和50年)4月 - 埼玉県内で3番目となる富士見市立富士見養護学校を開校。

1977年(昭和52年)9月30日 - スポーツ振興健康増進都市宣言。

1977年(昭和52年)10月21日 - 東武東上線 志木駅 - 鶴瀬駅間にみずほ台駅(東みずほ台2丁目29?1)開業。

1979年(昭和54年) - 鶴瀬駅に西口を開設。

1982年(昭和57年)4月10日 - 市制10周年。富士見市民憲章制定。市の木、市の花の制定。

1982年(昭和57年)7月 - 第1回・ふじみ市民まつり開催。

1987年(昭和62年)7月19日 - 富士見市非核平和都市宣言。

1992年(平成4年)4月10日 - 市制20周年。

1993年(平成5年)11月15日 - 東武東上線 鶴瀬駅 - 上福岡駅間にふじみ野駅(ふじみ野東1丁目26?1)開業。

2000年(平成12年)4月10日 - 環境にやさしい都市宣言。

2002年(平成14年)4月10日 - 市制30周年。

2002年(平成14年)11月1日 - 富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ 開館。

2004年(平成16年) - 住民投票の結果2市2町の合併協議が破綻・

2000年の国勢調査の人口富士見市(103,247人)、上福岡市(54,630人)、大井町(45,488人)、三芳町(35,752人)


2008年(平成20年)6月3日 - 入間東部広域斎場 しののめの里 供用開始。

2012年(平成24年)4月10日 - 市制40周年。マスコットキャラクター「ふわっぴー」と市の鳥の制定。

2014年(平成26年)2月15日 - 市民総合体育館メインアリーナの屋根が雪の重みで崩落[7]

2015年(平成27年)1月23日 - 市民総合体育館の事故を受けて太田昭宏国土交通大臣(当時)に建築基準法等の改正に関する要望書を提出[8]

2015年(平成27年)4月10日 - 大規模商業施設ららぽーと富士見が開業。

2017年(平成29年)4月10日 - 市制45周年。これを記念して4月8日と9日に、ももいろクローバーZのコンサート「ももクロ春の一大事2017 in 富士見市 ?笑顔のチカラ つなげるオモイ?」を市の記念事業として開催(同市出身のメンバーがいることから実現)[9]

2017年(平成29年)5月8日 - 市民総合体育館が全館リニューアルオープン[10]

2022年(令和4年)4月10日 - 市制50周年。ゼロカーボンシティ宣言を実施。

2023年(令和5年)4月1日 - びん沼自然公園をリニューアルオープン。(パークゴルフ場、キャンプ場、バーベキュー場、大型遊具などを整備)

行政
歴代市長

長根進午(1972年(昭和47年)4月10日 - 1972年(昭和47年)
7月17日

山田三郎(1972年(昭和47年)8月20日 - 1988年(昭和63年)8月19日

萩原定次郎(1988年(昭和63年)8月20日 - 2000年(平成12年)8月19日)

浦野清(2000年(平成12年)8月20日 - 2008年(平成20年)8月19日)

星野信吾(2008年(平成20年)8月20日 - 2016年(平成28年)8月19日)

星野光弘(2016年(平成28年)8月20日 - 現職)

行政機関等

富士見市役所

水谷出張所

南畑出張所

西出張所(鶴瀬駅ビル、サンライトホール内)

水谷東出張所

みずほ台出張所

ふじみ野出張所(ふじみ野駅舎内からふじみ野駅東口へ移転)


鶴瀬駅東口整備事務所

広域行政
一部事務組合


志木地区衛生組合 - ごみ処理が目的。


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