富士急ハイランド
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2010年代後半頃からはYouTuberによる撮影も増えている。

園内には、変な文面の看板(例:「世界初人力コースター GEISHA 2051年開業!」「世界初 はねるコースターTONOSAMA 2027年開業」「2004年4月1日 この場所でツチノコが発見されました。目撃された方は富士急ハイランドUMA課まで TEL999-999-999」など)や、趣向を凝らしたシュールかつ奇妙なイラストが書かれたゴミ箱がある。前者では、看板下に「(富士急行マークの富士山が逆さで、Qがそのままのロゴ)富士急ローランド」と表記されている。また、ふじやま温泉などの施設に関する看板も設置されている。更には、ドドンパやええじゃないかなどのアトラクション建設中の時も、工事用仮囲いに妙な看板が貼り付けられてあったことがある(例:「史上最強アトラクション7月OPEN!(ドドンパ)」「このアトラクションは車を超えてしまった…(ドドンパ)」「2006 Episode 3 公開決定! 絶叫シリーズ3部作 ついに完結!!(ええじゃないか)」など)。この他、「FUJI-Qはクマの生息地です。クマはどこにでもいます。見つけても絶対にプロレスをしない。タックルをしない。」という看板もあるが、富士山麓に立地し周辺に山林が多いことから、実際に周辺でクマの出没情報が寄せられている[5]

また、インターネット広告も特徴的である(例:「(規格外)ド・ドドンパ降臨」)。

2011年2月24日には、ソーシャル・ネットワーキング・サービスFacebook」のページを開設した。オフィシャルホームページでは紹介しきれない詳細な情報などを掲載している。高飛車の建設中には、工事中の仮囲いにユーザーのプロフィール写真を応募し、掲載するという企画も行われた。現在は他にもmixiLINEのページが開設されている。

2014年3月27日、今後の絶叫系アトラクションの新規設置を同系列のさがみ湖リゾート プレジャーフォレストに変更する方針を発表した。理由としては敷地にこれ以上設置できる場所が無い事、富士山の世界文化遺産登録による景観規制などが挙げられる[6]

2017年7月15日より、園内放送や各アトラクションの出発・到着時のアナウンスに、3人の声優及びナレーターが起用された。日本語アナウンスは女性が三石琴乃、男性が小出マサト、英語アナウンスはジャック・マルジが担当している。2020年7月10日からは声優の梶裕貴テレビ静岡アナウンサーの北村花絵、ナレーターのジェリー・ソーレスに変更された。2023年7月1日には声優の花江夏樹が加わった。

2018年7月14日より、入園無料化が実施され、それに伴い各アトラクションの料金が値上げとなった。なお、フリーパスの価格は据え置きとなり、年間フリーパスは大幅値下げとなった(例・大人50,000円→17,100円)。入退園には顔認識システムが導入され、特にフリーパス購入者はアトラクション利用時にチケットを提示する必要がなくなった[7]。また、前売りフリーパスなどを購入時に事前に顔写真を登録しておくことで、オフィシャルホテル宿泊者と同様に開園15分前に優先入園できるようになったが2021年7月上旬に終了し、それに代わり開園30分前に優先入園できるフリーパスが販売されている。また、2022年7月16日からは駐車料金90分無料を実施した(ライブ開催日など特定日を除く)。

2018年8月5日、4大コースターにてチャイルドスイッチ[8] 導入。2019年1月26日、一部アトラクションにてシングルライダー[9] 導入。

2020年2月5日、2022年7月に過去最大規模の総工費36億円を投じて新規大型コースターを開業すると発表された。後にド・ドドンパにおける骨折の事故や新型コロナウイルスによる資材搬入の遅れによる影響などから2023年7月に延期となり、総工費も45億円に増額された。2023年3月14日にはバイク型コースターである事が発表され、同年6月7日にはコースターの名称が「ZOKKON(ぞっこん)」であることが発表され、7月20日に開業した。

2023年8月、世界一の登録者数を誇るYouTuber、MrBeastが日本旅行の締めくくりとして富士急ハイランドを貸切にした際の動画が公開された。その際、長らく世界一の登録者数をほこった同じくYouTuberのピューディパイと初めて対面し、ええじゃないか等を楽しむ様子が映された。
主な施設
絶叫系アトラクションキング・オブ・コースター・FUJIYAMA鉄骨番長

ZOKKONリニアモーターによる4度の加速や逆走、屋内での演出などがあるバイクライド型コースター。

高飛車リニアモーターによる直線加速と、垂直巻き上げによる地上43mからの落下がある大型コースター。最大落下角度は121度で当時世界一、ギネス認定。

ええじゃないか(スポンサーは日立マクセル ※現在は撤退)座席が回転する機構を持った大型コースター。総回転数は14回で世界一、ギネス認定。

キング・オブ・コースター・FUJIYAMA(スポンサーはコニカミノルタ ※現在は撤退)かつて高さなどの4項目でギネスに認定された、園内人気ナンバーワンの大型コースター。

トンデミーナ(スポンサーはフォーシーズ※ロゴはピザーラを使用)直径8.5mの円盤が回転しながら地上43mまで到達する振り子型絶叫マシン。ZOKKON建設の為、2021年5月31日に一旦営業を終了。その後園内のラグーン横のレストラン跡地に移設され、2022年4月29日に再稼働した。

テンテコマイ32mの高さまで上昇し旋回しながら、ライドに付いている翼を動かすと座席が揺れ、最終的に360度横回転させる事ができるアトラクション。「ゲゲゲの妖怪屋敷 妖怪小噺」の跡地に開業した。

ナガシマスカ?水ましですか?(スポンサーはLIXIL ※現在は撤退。開業当初はトステム)日本で初めて巻き上げ機構を導入したラフティング型ウォーターアトラクション。2019年7月20日に新たなギミックを追加してリニューアルした。

鉄骨番長高さ59m、最高到達地点47mの大型回転ブランコ。鉄骨タワーの周りをワイヤーに吊るされた2人乗りのブランコが上下しながら旋回する。


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