容積(ようせき)あるいは容量(ようりょう)は、ある容器の収納容量を考えたとき、その中に入り得る物体・物質の体積のことを指す。物理量としては、容積は体積と同じように算出可能であり[11]、容積の単位は一般に体積と同じものを使用する。日本では、計量単位を定めている計量法体系において、「容積」の語が用いられることはなく、すべて「体積」あるいは「内容体積」と表記されている[注釈 1][注釈 2]。食品表示基準においても、食品の内容量の表示規制として、「容積」ではなく「体積」あるいは「内容体積」が用いられている[注釈 3]。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 計量法[12]第2条第1項第1号の列挙の単位、別表第1 体積の項。
^ 計量単位令[13]別表第1 第11号「体積」、別表第3 第5号「濃度」体積百分率など。
^ 食品表示基準[14]第3条(横断的義務表示)、内容量又は固形量及び内容総量 1において、「内容重量、内容体積又は内容数量を表示することとし、内容体積はミリリットル又はリットル…」としている。
出典^ “体積|算数用語集
典拠管理データベース: 国立図書館
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