家電量販店
[Wikipedia|▼Menu]
ケーズホールディングス(関東近隣の「ケーズデンキ」を手掛ける事業持株会社。かつては後述の「北関東YKK」の一角であり、個人商店から始まっているなど、郊外電器店系の特徴も併せ持つ)

デンコードー(店舗名はケーズデンキ)

北越ケーズ(店舗名はケーズデンキ)

ギガス(店舗名はケーズデンキ)

関西ケーズデンキ(旧八千代ムセン電機)

ビッグ・エス(店舗名はケーズデンキ)

九州ケーズデンキ


郊外電器店系福島県郡山市郊外の国道49号沿いにあるコジマヤマダデンキ

一地方の個人商店から始まって、系列店を抜けて、日米構造協議による外圧により大規模店舗法の緩和、廃止を背景として、1990年代以降に郊外を中心にチェーン化した企業。とくに北関東群馬県栃木県茨城県)を発祥とするチェーン(北関東YKK)の発展が著しい。日本電気大型店協会には不参加、または脱退。

ヤマダデンキ

コスモスベリーズ

ベスト電器(ヤマダデンキの店舗ブランドとして現存)

マツヤデンキ(ヤマダデンキの店舗ブランドとして現存)

九十九電機(ヤマダデンキの店舗ブランドとして現存)


コジマ(2012年6月からビックカメラの子会社)

ベイシア電器(旧プラグシティ。ベイシア系列

でんきち

アリック日進

デンキのダイナマイト

カメラ店系秋葉原駅前にあるヨドバシカメラ・マルチメディアAkiba

元来は社名のとおりカメラフィルム三脚など写真用品の販売からスタートしたが1990年代以降はAV機器やパソコンを主体とした家電製品の割合が高くなっている。かつてカメラが高級かつすぐには買い換えられないという、家電以上に耐久消費財としての特徴を持っていたことから、早い時期から交通至便なターミナル駅前に集中的に出店し、テレビCMとの相乗効果で店舗への集客力を高め、大量に売りさばく戦略(レールサイド戦略)を得意としていた。1980年代以降、そのノウハウを活かして家電販売に進出していった。こうした経緯から店舗数は少ないが、大都市の主要駅前に広い商圏を持つ超大型店舗を構えており、坪単価の売上高は郊外電器店系家電量販店を遙かにしのぐ。日本電気大型店協会には不参加。

ビックカメラ

ヨドバシカメラ

この他、かつては大阪市ナニワ商会(カメラのナニワ)も心斎橋本店に限り同様の業態であったが、21世紀に入ってからは家電販売から撤退し本業のカメラ販売に集中している。また、中古のカメラ販売に特化した店舗[2]も増えてきている。
電気街・パソコン店系

電気街は狭い立地の高層店舗と狭い商業圏というコストの問題、トレンドの変化などから、1990年代以降の郊外系・カメラ系大型量販店との価格競争に敗れ、競争力が低下していった。しかし、その中のいくつかは全国展開に成功した。

秋葉原や日本橋などの電器卸売・小売店を発祥とする企業と、同地のパソコン販売店を発祥とする企業に大別される。後者は現在でもパソコン販売専業としている場合が多い。電気街の狭い立地を補うため高層の店舗(ペンシルビル)を複数展開することが多い。日本電気大型店協会に参加していた店も多い。

ノジマ

上新電機

ラオックス(2009年8月から中国同業の蘇寧電器傘下となり、外国人観光客向けの免税店業態に重きを置いている)

ソフマップ(2006年2月からビックカメラ子会社)

オノデン

アッキーインターナショナル(秋葉原・名古屋に店舗を持つ免税店業態の家電量販店)

ユニットコム

パソコン工房

TWO TOP

Faith


ドスパラ

PC DEPOT

かつてあった家電量販店
旧日本電気大型店協会会員系(地域電器店)

ミドリ電化

エディオン(旧東京エディオンの店舗。店舗名は2009年11月から石丸電気に変更)

エイデン

エディオンEAST(事業会社。エイデンが石丸電気、東京エディオンと合併後社名変更。2010年10月1日エディオンに吸収合併された)

エディオンWEST(事業会社。デオデオがミドリ電化と合併後社名変更。2010年10月1日エディオンに吸収合併された)

デオデオ

石丸電気(東京・秋葉原の発祥)

そうご電器北海道を地盤としていた。2002年に倒産後、ゲオの地域子会社となり、2010年にゲオ本体に吸収され消滅)

第一家庭電器1972年から1976年まで業界1位。2002年に倒産)

エル商会

おかじま電器(100満ボルトに吸収合併)

家電満載館(オリンピックとベスト電器の合弁会社・Olympic&Bestが運営。2008年2月に解散)

四国電業

庄子デンキ(東北を地盤としていた。ラオックスの子会社を経て、2008年に全店舗を閉鎖)

城南電機宮路年雄社長が社会的に注目され一世を風靡したが、社長の死後まもなく廃業)

新栄電機産業海野かつをを起用したCMで知られた。2003年に倒産)

内外無線電機工業(大田区を中心に店舗を展開していた地場系量販店。2004年に事業停止し閉店)

立川電業

ヌマニウ(現在はハードオフなどに業態転換)

マツモト電器

ヤマギワ(照明器具・家具卸売企業として存続)

ラオックスヒナタ(ラオックスの子会社で、長野県内に店舗を展開していた。2008年に全店舗が閉店)

メディアバレー(ダイエー系列のパソコン・家電販売店で、かつて東京・町田駅前などに大型店を出店していた。旗艦店と位置づけられていた町田店では、後から同駅前に出店したヨドバシカメラに客を奪われる形で2000年2月に閉店)

セキド(ファッション販売に業態転換)

ムラウチ(2009年2月に閉店後、元グループ会社のゼロエミッションが設立したムラウチ電気に運営を移管)

ムラウチ電気(上新電機のフランチャイズでムラウチジョーシンを、2009年4月から2017年2月まで運営)


ぷれっそホールディングス(2007年6月からヤマダ電機の子会社。2012年会社清算)

星電社(2009年にヤマダデンキのフランチャイズ化しブランド消滅、2021年にヤマダデンキに吸収合併)


郊外電器店系

トライアルカンパニー(旧あさひ屋。現在は総合スーパー・ディスカウントストア。現在も小型家電は多くの店舗で取り扱っている)

ミスターマックス(旧平野電機。現在はディスカウントストア業態。引き続き家電の取り扱いも多く、液晶テレビなど家電のPB商品も販売している)

英弘チェン

カメラ店系

さくらや(3カメの一角として知られた。経営不振で2006年12月からベスト電器の出資を受け2008年3月に完全子会社となり、2010年2月に全店舗を閉店)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:56 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef