家政婦は家族以外の人間でありながら、家庭内に定期的・恒常的に存在しているという、やや異質な存在である。このことを利用して、家庭内の出来事を客観的に(あるいは野次馬的に)描写する際の視点となるキャラクターとして、家政婦はさまざまな著作物に登場する。
熱い空気(1963年) - 松本清張の小説。下記『家政婦は見た!』第1作の原作。
家族八景(1970年) - 筒井康隆の小説。主人公火田七瀬が家政婦として様々な家庭を渡り歩く。いわゆる『七瀬三部作』の第1作。
家政婦は見た! - 市原悦子が家政婦に扮したテレビドラマシリーズ。
家政婦のミタ - 松嶋菜々子が家政婦を演じる連続テレビドラマ。
家政夫のミタゾノ - 松岡昌宏が女装の家政夫を演じるテレビドラマシリーズ。
きょうの猫村さん - 猫が家政婦として働くシュールな漫画作品。
私を月まで連れてって!
博士の愛した数式
妖怪人間ベム - 広田レオナが家政婦を演じる土曜ドラマ。
家政夫のナギサさん - 男性の家政夫とキャリアウーマンのラブコメディ漫画・小説・連続テレビドラマ。テレビドラマは2020年に『私の家政夫ナギサさん』のタイトルで放送された。主演は多部未華子、大森南朋。
椿さん - 楯山ヒロコ
典拠管理データベース: 国立図書館
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