公式ファンクラブは「Laugh & Peace」。代表作に『鬼滅の刃』(童磨)、『DEATH NOTE』(夜神月)、『機動戦士ガンダム00』(刹那・F・セイエイ)、『うたの☆プリンスさまっ♪』(一ノ瀬トキヤ)、『Free!』(松岡凛)、『STEINS;GATE』(岡部倫太郎)、『ウルトラマンゼロシリーズ』(ウルトラマンゼロ)、『ファンタスティック・ビースト』シリーズ(ニュート・スキャマンダー)、『イナズマイレブン』(吹雪士郎、吹雪アツヤ)、『文豪ストレイドッグス』(太宰治)、『ペルソナ5』(坂本竜司)、『東京喰種トーキョーグール』(月山習)などがある[15][17][18]。 幼稚園時代から人前で表現することが好きであり、テレビが好きで「この世界に行きたい」と夢見るような子供であったという[19]。当時、幼稚園のお遊戯会で忍者役だったが、その振り付けで、皆ででんぐり返しするところがあったという[20]。周囲の子は皆普通にでんぐり返しをしている中、宮野だけ「忍者としてやらなくては」と印を結んだまま、手を使わずにでんぐり返しをしていたという[20]。その翌年もお遊戯会で演じていた、猫役もそうであり、皆は猫の衣装を着るだけで普通に立って芝居をしていたという[20]。しかし宮野だけは舞台が終わるまで四つん這いで、大変だったが、猫になりきって演じていたという[20]。3、4歳の頃から「演じる」ということは「突き詰めることだ」と、どこかで思っていたのかもしれないという[20]。 先に劇団に入った兄の影響で「僕も一緒にやりたい」と駄々をこね、小学生時代の7歳から劇団ひまわりに所属する[9][11][19][21][22][23][24]。両親は「あれしなさい、これしなさい」と言わず、「自分が今やっていることが好きなら、続けなさい」という感じで自由にしてくれていたという[20]。当初は小・中学校の頃は真面目にレッスンに通ってるっていうような子供ではなかったため、習い事の延長線上だったと語る[9]。初仕事は小学1年生のときに出演した西友のCM『西友大市』[13]。初めて参加した本公演はチャールズ・ディケンズ作の『クリスマス・キャロル』[25]。小学5年生のときに初めての大舞台として、劇団ひまわりの本公演『スクルージ』のピーター・クラチット役で高く評価されたことが役者人生において大きな転機になった[20][25]。
来歴
声優・俳優活動