宮村優子_(声優)
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劇団の役者だけでは食べていくことができず、劇団青年座は声優として活動している役者が多く、同じ短大の先輩だったかないみか川上とも子が、舞台役者から声優に転身して活躍していたのを知っていたため、「自分も挑戦してみたいな」と並行して声の仕事を始める[8][10]

入団したかった劇団の入団テストに落選したこともあり、舞台の仕事より声の仕事の割合が徐々に増えていったという[8]

アーツビジョン所属を経て[1][2]ジャパンアクションエンタープライズ (JAE) の俳優部門「JAEプロモーション」と業務提携。

1995年に『愛天使伝説ウェディングピーチ』の珠野ひなぎく(エンジェルデイジー)役、『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレー役で有名になる[要出典]。

1999年に漫画家のナカタニD.と結婚したが[11]、翌年に離婚[12]

2004年に同じJAE所属の男性スタントマン・関隆行と再婚。2007年にオーストラリアへ移住している。

2006年より大阪北堀江にある放送芸術学院の併設校「大阪アニメーションスクール」でアフレコの授業を担当した。

2016年に関隆行と離婚[13][14]。親権は宮村が持つこととなった。

2018年に日本へ帰国し、再び国内に拠点を戻すとともに同年1月にインターナショナル・メディア学院の講師に就任した[15]

2022年5月、公式ホームページを開設した。
エピソード

ものまね芸人桜 稲垣早希とYouTubeでコラボした際、初恋はドロロンえん魔くんえん魔くん、中学時代は『聖闘士星矢』のアンドロメダ瞬のガチ恋勢だったと語った[要出典]。

中学生のころはラジオが好きで『ABCヤングリクエスト』などを聞いていた。この時の「深夜のお祭り騒ぎ」を楽しんだ体験が、自分のラジオ番組へ反映されているという[16]

1995年、『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレーを演じる際、役に合わせるために外国語教室でドイツ語を勉強していた。

2000年、喉を痛めてしまいラジオ番組を休み、『ごぞんじ!月光仮面くん』の山本ナオト役も降板することとなった(後任は大谷育江)。

長年に渡りラジオ大阪の『アニラジ』に多数出演し、その縁で大阪移住後も同局の昼番組の金曜アシスタントを務めていたが、2006年3月に突如ラジオからの卒業を宣言した。同年7月には公式ホームページが一時休止となり、さらに11月には「今後の芝居出演の予定はなく、再度、音響の活動へ舞台を移す」旨が告知された。

2007年5月、バセドウ病と診断されたことを公表した[17]妊娠出産がきっかけではないかと本人は述懐している。

病気の公表後、2008年4月8日に全国ネットのテレビ番組では初めて、『踊る!さんま御殿!!』のスペシャル『踊る踊る踊る!さんま御殿!!家族&バツイチ揃い恋の予感もSP』(日本テレビ系列)に顔出しで登場した。

持病となったバセドウ病は、一時期呂律が回らなくなるなど仕事にも支障を来すまで悪化し、2013年の夏には降板覚悟で『名探偵コナン』の和葉役をできないと申し出るが、プロデューサーの諏訪道彦から治療に専念して乗り切って欲しいと言われて続投となる[18]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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