JR 宝塚駅
駅舎(2012年5月)
たからづか
Takarazuka
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所在地兵庫県宝塚市栄町二丁目7-13.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度48分41.02秒 東経135度20分26.34秒 / 北緯34.8113944度 東経135.3406500度 / 34.8113944; 135.3406500 (JR 宝塚駅)
単式・島式複合型2面3線のホームを有する地上駅で、橋上駅舎となっている。現駅舎の供用開始後は島式2面4線に拡張できる構造になっているが、2024年3月現在は拡張の動きはない。
現在のレンガ調の外観の駅舎は2010年2月20日より供用されており、改札前のシャンデリアなど、内装は大正から昭和初期をイメージしたレトロなデザインとなっている。コンコースには駅ナカの商業施設「エキマルシェ宝塚」があり、駅北口の「ソリオきたユニベール」とも直接連絡している。改札口は橋上の1ヶ所のみで、みどりの窓口やみどりの券売機プラスが設置されている。
2008年までの70年以上にわたり、戦前からの駅舎を改装しながら使用していた。ホームの構造は現在と同様の2面3線だが、駅舎は南の1番のりば側にあり、北側の2・3番のりばとは跨線橋で連絡していた。跨線橋にはエレベーターやエスカレーターがなくバリアフリー面で課題があったことから、2006年6月より駅の橋上化に着手し、2007年9月1日にはエレベーター付きの仮跨線橋が設置された。2008年4月12日をもって旧駅舎を閉鎖し仮駅舎へ移転、同時に長距離特急・急行が停車していた時代の名残でもある有効長の長いホームを活かし、列車の停車位置を三田側に移動して、工事に支障が出ないように営業を行なった。
2005年4月25日には線内で脱線事故が発生。同年6月18日まで当駅 - 尼崎駅間が不通となり、三田側からの列車は当駅で折り返すこととなった[4]が、折り返しに使用できるのは2番のりばのみであり、前述の構造ゆえにラッシュ時を中心に跨線橋が乗客であふれ返る事態となった。そのため、応急措置として当時駅舎に直結していた1番のりばの線路上に仮設ホームを設置し、本来2番のりばである線路を1番のりばとして使用した。[いつから?]この仮設ホームは運転再開の前日である6月18日に撤去された。
国鉄時代は相対式2面2線のホームと中線1本が配された構造だったが、尼崎駅 - 当駅間が電化された1981年に2面3線に改造された。また、全線電化される1986年までは列車別改札をしていたため、旧駅舎のコンコースには待合室の機能を兼ねて多数のベンチが置かれていた。
生瀬駅方には側線があり、線路のバラスト用の砕石を専用の貨車によって積み出すために活用されている[注釈 2][22]。
国鉄時代から淡路屋により駅弁の販売が行われ、旧駅舎の改札口前の売店で販売していた。2022年3月17日より、近隣の宝塚阪急に改めて出店し販売している[23]。