このほか、軟式の全国大会でも2度記録されている[47]。 開催年回投手所属校スコア対戦校試合 開催年回投手所属校スコア対戦校試合球場 6回制で行われるリトルリーグでは、ザバスカップ第46回全日本リトルリーグ野球選手権大会で1度記録されているのが確認できる[49][50]。ただし、これ以外にも達成者がいる可能性はある。 年月日回投手所属スコア対戦相手試合球場備考 韓国野球委員会では、現在のところ達成事例が一度もない。 中華職業棒球大聯盟では、ライアン・ベルドゥーゴが唯一の完全試合を達成している。 達成日投手所属スコア対戦相手球場 国内リーグ"セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボル"では、マエルス・ロドリゲスが唯一の完全試合を達成している。 達成日投手所属スコア対戦相手球場 「準完全試合」は以下の2通りがある。メディアでは本来前者を指すことが多かったが、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}最近(2020年前後)は後者も含む[要出典]ことが多い。ただしいずれもNPB非公認の記録であることには注意。 パターン1(2012年以降)年月日投手所属相手球場許した走者備考
選抜高等学校野球大会
1978年第50回松本稔前橋(群馬)1-0比叡山(滋賀)1回戦
1994年第66回中野真博金沢(石川)3-0江の川(島根)1回戦
全国高等学校軟式野球選手権大会
2009年第54回小林雄太
2011年第56回下田巧
リトルリーグ
2012年06月30日第46回伊藤英二
(東北連盟1)1-0広島佐伯リーグ
(中国連盟)1回戦江戸川区臨海第2球技場18アウトすべてを三振で達成
韓国野球
参考記録
2022年4月2日の対NCダイノス1回戦(昌原NCパーク)において、SSGランダースの先発ウィルマー・フォントは9回を投げて打者27人に対し完全投球を達成したが、ランダース打線も得点できず0-0のまま延長戦に突入し、フォントも9回無失点で降板したため完全試合とはならなかった。試合は延長10回表にランダースが4点を勝ち越し、10回裏は2番手の金擇亨
台湾野球
2018年10月7日ライアン・ベルドゥーゴ[52]統一ライオンズ1-0中信ブラザーズ台南市立野球場
キューバの野球
1999年12月22日マエルス・ロドリゲス[53]ガジョス・デ・サンクティ・スピリトゥス1-0レニャドレス・デ・ラス・トゥーナスエスタディオ・ホセ・アントニオ・ウエルガ
国際試合
2023年3月13日 - 第5回 ワールド・ベースボール・クラシックの1次ラウンド・プールD、プエルトリコ対イスラエル戦で、プエルトリコ代表のホセ・デレオン、ヤックセル・リオス、エドウィン・ディアス、デュアン・アンダーウッド・ジュニアの4投手による継投で8回を完全投球した。味方打線も10得点でコールド勝ちとなり、8回参考記録ながら継投による完全試合を達成した[54][55]。
2024年3月7日 - 侍ジャパンシリーズ2024の日本対欧州代表の第2戦で、日本代表が金丸夢斗
準完全試合
安打・四死球・失策で走者を1人出したのみ、かつ完封試合[57]。
このパターンは2022年8月末現在、日本プロ野球の公式戦では完投によるものが47人によって52回[58]、継投によるものが3回記録されている。そのうち、ノーヒットノーランは16回(うち無四球で1失策の試合が2回)である。
四死球・失策で出した走者を刺すか併殺打に打ち取ったことで、打者27人残塁0でノーヒットノーラン。このパターンは4例が記録されている。
日本プロ野球
2012年5月30日杉内俊哉巨人楽天東京ドーム9回中島俊哉に四球9回2死まで完全投球
2012年10月8日西勇輝オリックスソフトバンクヤフードーム5回松中信彦に四球小久保裕紀の引退試合
2014年5月2日岸孝之西武ロッテ千葉マリンスタジアム1回井口資仁に四球