公開初週の興行収入は21,039,502ドルで、『かいじゅうたちのいるところ』に次いで2位であった。全世界では1億2660万ドルの興行収入を記録した[2]。
批評家たちからは概ね否定的なレビューを受けた。Rotten Tomatoesによれば平均評価4.3/10の159のレビューに基づいて26%のスコアを与えた。同サイトの批評的コンセンサスでは「不必要に暴力的で不条理な完全なる報復(Law Abiding Citizen)は劣悪な演技と理性を無視したストーリーに悩まされる」[3]。Metacriticにおける加重平均スコアは26人の批評家を基準には100点満点中34点とし、「全般的に好ましくないレビュー」を示している[4]。
シカゴ・サンタイムズ紙のロジャー・イーバートは星4つ中3つを与えた。「完全なる報復(Law Abiding Citizen)は、後で振り返るより、観ている時に好きなるような映画」と述べ、続けて「それでも、その時に十分に楽しめた映画には、それなりのものがある」と評した[5]。
参考文献^ a b c “Law Abiding Citizen