安野モヨコ
6月 - 『季刊Prints21 No.91 2009年秋号:安野モヨコ デビュー20周年記念号』が刊行。
7月 - 化粧品ブランド・シュウ ウエムラと安野のコラボレーションによるコレクション“Tokyo Kamon Girls”が全世界で発売[16]。表参道ヒルズにて特別展覧会も開催された[17]。また、“Tokyo Kamon Girls”の中のSAKURAKOという女の子をイメージした作品『夜の提灯』も制作された[18]。
同月 - デザインを一新した『ハッピー・マニア』新装版の刊行がスタート。
10月 - 東京初となる個展《安野モヨコ展 レトロモダンな世界》が弥生美術館3階にて開催。同美術館1、2階に展示された《『少女の友』展》との同時開催だった。安野は幼い頃から蕗谷虹児、中原淳一、松本かつぢらのファンであり、『少女の友 創刊100周年記念号』[19]には安野のインタビューが掲載されている。
同月 - 個展の展示作品を収録した『蔦と鸚鵡 -安野モヨコ紙版画集-』[12]が刊行。表題の通り、作品のところどころに鸚鵡のモチーフが描かれている。『VOGUE NIPPON』2009年6月号に掲載された作品にも『鸚鵡師 IA』というタイトルが付けられていた。
11月 - 『くいいじ』上下巻が発売。
単行本リスト
漫画
超感電少女モナ(1994年、講談社) 短編集。
TRUMPS!(1994年、別冊少女フレンド、講談社)
PEEK A BOO!(1995年、講談社) 短編集。
ハッピー・マニア(1995年、FEEL YOUNG、祥伝社) 1998年、フジテレビ系でテレビドラマ化。
ジェリー イン ザ メリィゴーラウンド(1997年、CUTiE、宝島社) 1998年、テレビ東京系でテレビドラマ化。
パトロール・QT(1997年、別冊少女フレンド、講談社)
脂肪と言う名の服を着て(1997年、週刊女性、主婦と生活社)
チェイシング・エイミー(1998年、青山出版社)
ラブ・マスターX(1998年、CUTiE comic、宝島社)
エンジェリック・ハウス(1999年、Amie、講談社)
カメレオン・アーミー(1999年、祥伝社) 短編集。
ジェリービーンズ(1999年、CUTiE、宝島社) 後になかよしプレミアムKC(講談社)から単行本発売。
ツンドラ ブルーアイス(2000年、YOUNG YOU、集英社)
花とみつばち(2000年、週刊ヤングマガジン、講談社)
ベイビーG(2001年、CUTiE、飛鳥新社)
さくらん(2001年、イブニング、講談社) 2007年、映画化(監督:蜷川実花、主演:土屋アンナ)。
シュガシュガルーン(2003年、なかよし、講談社) 第29回講談社漫画賞児童部門受賞。2005年、テレビ東京系でアニメ化。
働きマン(2004年、モーニング、講談社) 2006年、フジテレビ系ノイタミナ枠でアニメ化。2007年、日本テレビ系でテレビドラマ化。
監督不行届(2005年、FEEL YOUNG、祥伝社) 2014年、テレビ東京系でアニメ化。
オチビサン(2008年、朝日新聞、朝日新聞出版) 2023年、NHK総合でアニメ化。
バッファロー5人娘(2013年、CUTiE comic、祥伝社/コルク) - 未完であるが出版している。
鼻下長紳士回顧録(2013年、FEEL YOUNG、祥伝社)
後ハッピー・マニア(2020年、FEEL YOUNG、祥伝社) - 「ハッピー・マニア」(1995年)の続編。「このマンガがすごい!2021」オンナ編2位受賞[20]。
エッセイ、画集
美人画報(1998年、VoCE、講談社)
ハッピーマニア イラスト集(1999年、祥伝社)
日記書いてる場合じゃねぇよ(2001年、PARCO出版)
美人画報ハイパー(2001年、講談社)
安野モヨコ対談集 ロンパースルーム(2003年、ロッキング・オン)
美人画報ワンダー(2003年、講談社)
蔦と鸚鵡 安野モヨコ紙版画集(2009年、実業之日本社)
くいいじ(2009年、文藝春秋)
オチビサンのひみつのはらっぱ(2014年、講談社)
還暦不行届(2023年、祥伝社)
その他関連本
花とみつばち Memorial モテバイブル(2003年、講談社)
さくらん オフィシャルガイドブック(2007年、講談社)
働きマン Make It Beauty!(2007年、講談社)
働きマン 明日をつくる言葉(2007年、講談社)
働きマン 仕事人に聞く(2007年、講談社)
働きマン Make It Healthy!(2007年、講談社)
文藝別冊「総特集 安野モヨコ」(2003年、河出書房新社)
プリンツ21 2005年秋号 特集・安野モヨコ(2005年、プリンツ21)
プリンツ21 2009年秋号 特集・安野モヨコ(2009年、プリンツ21)
次ページ記事の検索おまかせリスト▼オプションを表示暇つぶしWikipedia
Size:41 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef