写真家の山岸伸によると、安田の当時の担当マネージャーが「かわいい子がいるので会ってくれ」と申し入れがあり、市ヶ谷の喫茶店ルノアールで会うことになった。その後も彼女とたびたび仕事をともにしたことで、写真家としての生活が軌道に乗ったと感じていることをブログで述懐している[12]。この時の写真は、写真集『安田成美』にも収録されている[13]。山岸は、『風の谷のナウシカ』のイメージガールとして安田がデビューする際の推薦者の一人だったとも述べている[12]。
突如のドラマ降板「春よ、来い (テレビドラマ)#主役の交代」も参照
1994年度下期から1995年度上期にかけて放送されたNHKの連続テレビ小説『春よ、来い』で、1年間ヒロインを演じる予定であったが、撮影途中の1995年2月に「肉体的精神的な疲労による体調不良」を理由に突如降板した[14]。この件に対し『春よ、来い』原作・脚本の橋田壽賀子が「飼い犬に手を噛まれた」と発言して波紋を呼んだ[15]。代役は中田喜子が務めた。
2010年度下期に放送のNHK大阪放送局製作の連続テレビ小説『てっぱん』でヒロインの養母役で15年ぶりに出演することとなった[14]。 子供のころに妖精を見たことがあるとテレビ番組で語っている。このエピソードを基に木梨が妖精のキャラクターを制作し、事務所と同名の「コッカ」と名付けた[16]。
妖精
出演
テレビドラマ
ホームスイートホーム(1982年8月27日 - 11月5日、日本テレビ) - 大島真記子 役
松本清張のゼロの焦点(1983年4月16日、TBS ザ・サスペンス) - 禎子(主人公)の妹 役
外科医 城戸修平(1983年5月10日 - 8月2日、TBS)
おさな妻 私を抱いて…16歳の初夜(1983年8月8日、テレビ朝日 月曜ワイド劇場) - 主演
さよならを教えて(1983年10月5日 - 12月28日、毎日放送) - 秋田なるみ 役
息子が恋人(1985年2月21日 - 3月21日、テレビ朝日)
刑事物語'85(1985年4月14日 - 9月29日、日本テレビ) - 久野芳恵 役
愛の風、吹く(1985年7月1日 - 9月27日、TBS テレビ小説) - 主演・安由子 役
ひとひらの雪(1986年1月2日、テレビ朝日) - 高村かおり 役
親にはナイショで…(1986年1月10日 - 3月28日、TBS) - 主演・高階えり子 役
ただ一度の人生(1986年4月23日、TBS) - ヒロイン・中里泉 役
ときめき ああ青函連絡船(1986年9月29日 - 10月10日、NHK 銀河テレビ小説) - 主演・長良美佐子 役
恋する時間です(1986年10月18日 - 12月20日、日本テレビ) - 太作文美 役
太閤記(1987年1月1日、TBS) - お市 役
親子ジグザグ(1987年4月10日 - 8月21日、TBS) - ヒロイン・安西梨花 役
気がつけばお相撲さんのお嫁さん(1987年10月3日、TBS) - 主演
ベッドでパパと呼ばないで(1987年10月13日・20日、テレビ朝日) - 主演
サラダ記念日(1987年10月18日、TBS 東芝日曜劇場) - 主演
親子ウォーズ(1988年1月9日 - 3月26日、TBS) - 主演・古場敦子 役
23時の女たち(1988年10月31日 - 11月3日、TBS)
恋愛できない症候群(1988年11月13日、TBS 東芝日曜劇場) - 主演
スタンドバイミーII ?気まぐれ天使?(1988年12月2日 - 23日、TBS) - 主演
同・級・生(1989年7月3日 - 9月25日、フジテレビ) - 名取ちなみ 役
ラベンダーの風吹く丘(1989年11月25日、NHK) - ヒロイン・母親 役
宝くじ(1990年4月22日、TBS) - 主演
キモチいい恋したい!(1990年7月2日 - 9月24日、フジテレビ) - 主演・谷本香菜 役
ラブストーリーは突然に(1991年3月25日、フジテレビ)
がんばれジャイアンツ4(1991年、TBS 東芝日曜劇場)
ヴァンサンカン・結婚(1991年7月4日 - 9月19日、フジテレビ) - 主演・片島朝子 役
松本清張作家活動40年記念・霧の旗(1991年11月23日、テレビ朝日 土曜ワイド劇場) - 主演・柳田桐子 役
源義経(1991年12月31日、日本テレビ) - ヒロイン・静御前 役
素顔のままで(1992年4月13日 - 6月29日、フジテレビ) - 主演・香坂(村上)優美子 役
ローマの休日(1993年1月4日、TBSスペシャルドラマ) - ヒロイン