テアトル・エコーでは先輩である山田康雄に師事。「山田に傾倒する役者」と評されることもあったことから、山田の没後は舞台での持ち役を受け継ぎ[17]、ゲーム『モンティ・パイソンのHOLY GRAIL』と映画『人生狂騒曲』の吹き替えでは山田の持ち役だったグレアム・チャップマンの代役も務めた[18]。
テレビドラマ『名探偵ポワロ』シリーズでは、富山敬の後任としてアーサー・ヘイスティングス大尉役(ヒュー・フレイザー)を引き継ぎ、「エッジウェア卿の死」から最終シリーズ(最後の出演エピソードは「カーテン」)まで担当した。ヘイスティングス役に就任する前はシリーズ第1話「コックを捜せ」にシンプソン役、第42話「ポワロのクリスマス」にアルフレッド・リー役で出演している。
テレビドラマでも活動しており、「ジャングル」シリーズの八坂署・明石刑事役や、『熱中時代』の怪しげな英語交じりの日本語を話す喫茶店マスター等を演じている。『熱中時代』出演当時の記事の中で「今までは(自身が出演した)アニメを見た子供からのファンレターが多かったですが、『熱中時代』に出演してから女性からのファンレターをもらうようになって戸惑っています」と述べている[2]。
『白いドレスの女』で初めて担当して以降、現在に至るまで専属(フィックス)に近い形で長年に渡り吹き替えを務めているミッキー・ロークに関しては『エクスペンダブルズ』で久々に担当した際には「汚いおじさん(笑)になってきていて、私に近づいてきたなぁと思って、そういう意味ではやりやすかったです(笑)」と語っている[19]。
『マッドマックス』シリーズのメル・ギブソン演ずるマックス・ロカタンスキー役は第1作のテレビ版のみ担当していたが、BD化された際に続編シリーズも安原による新録版が制作・収録された。
2015年、『ザ・ラストシップ』の記者会見でバツイチ(木村有里とは再婚)であることを明かした[20]。
特技は関西弁[1]。 太字はメインキャラクター。
出演
テレビアニメ
1971年
原始少年リュウ
1972年
科学忍者隊ガッチャマン(イリヤ 他)
1973年
エースをねらえ!(1973年 - 1974年)
荒野の少年イサム
侍ジャイアンツ
新造人間キャシャーン(ロメロ)
ど根性ガエル(1973年 - 1974年)
ワンサくん(クロベエの飼主)
1974年
宇宙戦艦ヤマト(1974年 - 1975年、ヤレタラ、太田健二郎、相原の父、ビーメラ星長老[要出典])
空手バカ一代(瀬川[要出典])
昆虫物語 新みなしごハッチ
柔道讃歌
てんとう虫の歌(一週火児)
1975年
タイムボカン(猿飛佐助)
はじめ人間ギャートルズ
勇者ライディーン(ウルフ)
ラ・セーヌの星(ラブレ、ルイ 他)
1976年
ゴワッパー5 ゴーダム(津波豪)
ドカベン(1977年 - 1979年、坂田、微笑三太郎[21]、チンピラA、教頭、応援団長)
ブロッカー軍団IVマシーンブラスター(飛鳥天平[22])
1977年
一発貫太くん(番長)
元祖天才バカボン(@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}借金取り、お寿司屋さん、職業安定所所員[要出典])