宇宙大作戦
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スコット役をドゥーハンの息子であるクリス・ドゥーハン(英語版)が演じている[注 35]。第1話"Pilgrim of Eternity"には本作の第31話「神との対決(英語版)」でアポロ役を演じたマイケル・フォレストが当時と同じ役で再登場するなど、各話のその後を描く続編・外伝的な内容や、シリーズ俳優のゲスト出演も多々見られる。さらに『GALACTICA/ギャラクティカ』、『超人ハルク』、『ドクター・フー』など、他のSF作品の主演俳優がゲスト出演した話もある。

当時のセットや演出、カメラワークまでを忠実に再現していることで評価が高く[66][67]、本作のファンとしても知られる俳優のトム・ハンクスは、「『宇宙大作戦』の新作を驚くほど素晴らしいプロダクション・バリューで制作する人達」を高く評価し、「それはまさに宇宙船U.S.S.エンタープライズ号のようだ」と述べた[68]。また、ロッデンベリーとチャペル役のバレットの息子で、『スタートレック:ディスカバリー』以降の作品で制作総指揮を務めるロッド・ロッデンベリー(英語版)は、「私の父ならこの作品を公認しただろうし、何らかの意味があり、深みがあり、私達を考えさせる物語を制作した人達を賞賛したはずだ」と述べている。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ カナダのCTVネットワークではNBC系列での放送に先立つ1966年9月6日より放送を開始している[2]
^ 後に、邦題は『宇宙大作戦/スター・トレック』[3]または『スター・トレック/宇宙大作戦』[4](原題では(Star Trek: The Original)としても知られる。
^ たとえば、初のアフリカ系アメリカ人女性として宇宙飛行を行ったメイ・ジェミソンは、ウフーラにインスパイアされて宇宙飛行士を目指したという[12][13]。また、『新スタートレック』に出演しているウーピー・ゴールドバーグも、彼女に影響されて女優を志したと語っている[14]
^ 後のシリーズ作品では「ヴァルカン人」とも表記される。
^ 映画第1作目に登場した際には医師免許を取得している。映画第4作目では宇宙艦隊本部に勤務する。
^ 映画第1作では曹長としてU.S.S.エンタープライズの転送主任を務め、第4作では宇宙艦隊本部付の通信士官を務めている。第6作と『ヴォイジャー』登場の際には中佐に昇進しており、U.S.S.エクセルシオールに通信士官として勤務している。
^ シリーズ全作を通じて初めて登場したクリンゴン人である。
^ 声優としての出演。他のエピソードでも声優を務めており、第18話「ゴトス星の怪人」(トリレーンの父親役)、第46話「宇宙指令! 首輪じめ」(支配者その1役)、第77話「未確認惑星の岩石人間」(ヤルネク役)などがある。また、第43話「もう一つの地球」と第52話「エコス・ナチスの恐怖」では両エピソード共にアナウンサー役として俳優出演している。
^ 脚本家としても活動しており、本作第72話「長寿惑星ギデオンの苦悩」を共同執筆している。
^ 陸軍空軍では「大尉」である。
^ 日本における第1話「光るめだま(英語版)」の冒頭では、「私は宇宙船エンタープライズ号の船長、ジェイムス・カークだ。我々地球人が月に到達してから400年、宇宙暦0401年、我々のエンタープライズ号は地球連合政府の宇宙開発の一環として、銀河の彼方に広がる人類未踏の宇宙に調査飛行に飛び立ったのである」という作品の設定を紹介するための独自の訳があったが、デジタルリマスター版DVDでは原語版に忠実になるよう吹き替えが再録されている。なお、放送日の1969年4月27日はアポロ11号の月面着陸の3か月前である。
^ 第8話「400才の少女(英語版)」や第22話「宇宙の帝王(英語版)」では、原語版の「300年」という台詞を「400年」と訳している場面がある。
^ 日本テレビ版では吉澤久嘉と誤表記されていた。
^ 「恐怖のビーナス」、「二人のカーク」の2話のみ。
^ 「二人のカーク」のみ。
^ 追加収録部分ではかつて自分が演じた役だけでなく高塔正翁寺島幹夫宮川洋一早野寿郎らの代演も行った。
^ 活動休止後に追加収録が行われた部分は坂東尚樹が代演している。
^ 一部の話は都合により塩田朋子が代演している。
^ 生前に追加収録されたベスト版VHSのみの参加。
^ 没後に追加収録が行われた部分は島本須美が代演している。
^ 最終話「変身!カーク船長の危機(英語版)」は3月28日に放送される予定だったが、ドワイト・D・アイゼンハワー元大統領の死去にともなう特別報道番組のため延期された[29]。そのため、この話のみ火曜19:30から放送されている。
^ 第1シーズンは以降のシーズンとオープニング映像の長さが異なるため、本国に準じたスタイルの日本語吹き替え音声が存在しなかった。
^ 1973年7月から同年9月の間は15分繰り上げの時間変更があった。
^ 深夜枠ということもあり放送時間は流動的で、全29話のうち3話が1:20 - 2:10、2話が1:25 - 2:15、4話が1:30 - 2:20、3話が1:45 - 2:35、2話が1:50 - 2:40、1話が2:15 - 3:05となっている。
^ うち10話が10:00 - 10:50、2話が9:50 - 10:40の放送。
^ うち12話が10:00 - 10:50の放送。
^ うち6話が10:00 - 10:50の放送。
^ 日本では最終話として放送された。テープ素材に問題があったためとされている。
^ 1969年のエミー賞は助演男優賞にドラマ・シリーズ部門とコメディ・シリーズ部門の区別がなかった。
^ 当時は8ビットパソコンホビーパソコンをマイコンと呼んだ。
^ 『スペース・トラベル』は商業コンピュータゲームが台頭する以前にベル研究所で開発され、PDP-7への移植の際に開発されたオペレーティングシステムUNIXの中核となっている。
^ 日本語版ではシグマ・イオタ2号星と呼称されている[60]
^ 一例として、第44話「新種クアドトリティケール」でカークが宇宙ステーションでトラブルを起こした乗組員を尋問するシーンにDS9のジュリアン・ベシアマイルズ・オブライエンを合成して、カークと会話させている。なお、終盤のカークとベンジャミン・シスコがブリッジで会話するシーンのみ、第44話「新種クアドトリティケール」ではなく第33話「イオン嵐の恐怖(英語版)」のラストシーンが使われている。
^ スコット役は第1シーズンで同役を演じた小林修が再び演じているが、第44話「新種クアドトリティケール」は声優が内海賢二に交代した後の第2シーズンの話であるため、厳密にはオリジナルキャストではない。


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