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宇宙大作戦
タイトルロゴ
別名S.0401年 宇宙大作戦
宇宙パトロール
ジャンルサイエンス・フィクション
原案ジーン・ロッデンベリー
出演者ウィリアム・シャトナー
レナード・ニモイ
デフォレスト・ケリー
テーマ曲作者アレクサンダー・カレッジ(英語版)
作曲アレクサンダー・カレッジ
ジョージ・ダニング(英語版)
ジェリー・フィールディング(英語版)
ジェラルド・フライド(英語版)
ソル・カプラン(英語版)
サミュエル・マトロフスキー
ジョセフ・マレンドア
フレッド・スタイナー(英語版)
オープニングスタートレックのテーマ(英語版)
国・地域 アメリカ合衆国
言語英語
シーズン数3
話数79
各話の長さ50分[1]
製作
製作総指揮ジーン・ロッデンベリー
プロデューサージーン・L・クーン(英語版)
ジョン・メレディス・ルーカス(英語版)
フレッド・フライバーガー(英語版)
製作デシル・プロダクション (1966?1967)
パラマウント・テレビジョン(英語版) (1967?1969)
ノルウェー・コーポレーション(英語版)
放送
放送チャンネルNBC
映像形式NTSC (480i)
4:3 1080p(デジタルリマスター)
音声形式モノラル, ドルビーデジタル 5.1(デジタルリマスター), DTS-HDマスターオーディオ 7.1 (Blu-ray)
放送期間1966年9月8日 (1966-09-08)[注 1] - 1969年6月3日 (1969-6-3)
Star Trek: The Original Series at StarTrek.com
番組年表
次作まんが宇宙大作戦
関連番組新スタートレック,
スタートレック:ディープ・スペース・ナイン,
スタートレック:ヴォイジャー,
スタートレック:エンタープライズ
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『宇宙大作戦』(うちゅうだいさくせん、英: Star Trek[注 2])は、ジーン・ロッデンベリーが制作したアメリカのSFテレビドラマ・シリーズ。『スタートレック』メディア・フランチャイズの最初のシリーズとして、NBC系列において1966年から1969年まで全3シーズンが放送された。23世紀を舞台に、宇宙船U.S.S.エンタープライズ号とその乗組員の冒険を描いている。
本作をきっかけに、7本のテレビドラマ、3本のテレビアニメ、13本の映画が制作されており、加えて、ノベライズ版を始めとした多数の書籍およびゲームや玩具等からなるメディア・フランチャイズが生まれ、現在では高い人気と影響力を持つテレビドラマの1つとして広く知られている。 本作は、ジーン・ロッデンベリーの番組制作会社であるノルウェー・コーポレーション
概要
沿革
放映当時は視聴率が伸び悩み、第2シーズンでの打ち切りが囁かれるほどであった。ファンによる手紙での継続嘆願運動などにより、辛うじて第3シーズンへ継続できたものの[5]、放映時間の変更や予算削減、それに伴う内容の方針転換から更なる視聴率の低下を招き、結局このシーズンで打ち切りが決定し[6]、1969年6月に放送を終了した。しかしその後、番組販売による再放送が始まると、次第にアメリカ全土でファンを獲得し、ニューヨークなどの大都市でコンベンションが開かれるなど、カルトクラシックの地位を獲得しつつ大衆文化に影響を与えるに至った[7]。
本作の版権を持っていたパラマウント映画では、ロッデンベリーに続編の制作を依頼し、テレビアニメ『まんが宇宙大作戦』が1973年9月から放送されるも[8]、依然として実写でのシリーズ復活を求めるファンの声は大きかった。1975年5月、ロッデンベリーはパラマウント映画と映画制作の契約を結び"Star Trek: The God Thing"の企画が立ち上がるが、宗教色の強い内容にパラマウント映画が難色を示したためこの企画は消滅した[9]。1976年9月、新たに雇われた脚本家達によって"Star Trek: Planet of the Titans"の企画が立ち上がるが、この企画もまた草稿台本に了承が出ずに消滅している[10]。1977年にはテレビドラマ『スタートレック:フェイズII』の企画が立ち上がり、1978年春からの放送がパラマウント・テレビジョン・サービスによって告知される。ところが、同年より『スター・ウォーズ』の大ヒットを契機としたSF映画ブームが生じたため、改めて映画へ企画が再変更され、1979年12月、映画第1作『スター・トレック』として公開されるに至った。この映画第1作は莫大な制作費の回収さえ至らなかったものの、パラマウント映画が制作費を抑えつつ続編を企画するには十分で、その後も映画が継続して作られるようになった。(「スタートレックの映画作品」も参照) 本作は、西部開拓ドラマの宇宙版として構想されたため[11]、スペース・ウェスタンの要素が含まれている。また、従来のSFドラマに比べ人間ドラマの要素が濃いことから、普遍的なテーマを扱うことが多い。登場人物に、アメリカ人、アフリカ民族、スコットランド人、ロシア人、アジア人など各民族を配し、女性も主要キャラクターに含めるなど、差別のない時代を描いている。
作風