宇宙刑事シャイダー
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メタルヒーローシリーズ
通番題名放映期間
第2作宇宙刑事
シャリバン
1983年3月
- 1984年2月
第3作宇宙刑事
シャイダー1984年3月
- 1985年3月
第4作巨獣特捜
ジャスピオン
1985年3月
- 1986年3月

宇宙刑事シャイダー
ジャンル特撮テレビドラマ
原作八手三郎
脚本上原正三
監督澤井信一郎
出演者

円谷浩

森永奈緒美

西沢利明

名代杏子

鈴木正幸

声の出演飯塚昭三
ナレーター大平透
音楽渡辺宙明
オープニング「宇宙刑事シャイダー」
歌:串田アキラ
エンディング「ハロー!シャイダー」
歌:串田アキラ
言語日本語
製作
プロデューサー

碓氷夕焼(テレビ朝日)

吉川進

折田至( - 第23話)(東映)

制作テレビ朝日

放送
放送局テレビ朝日系列
音声形式モノラル放送
放送国・地域 日本
放送期間1984年3月2日
- 1985年3月8日
放送時間金曜 19:30 - 20:00
放送枠メタルヒーローシリーズ
放送分30分
回数全49
特記事項:
メタルヒーローシリーズ」および「宇宙刑事シリーズ」 第3作
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『宇宙刑事シャイダー』(うちゅうけいじシャイダー)は、1984年3月2日から1985年3月8日まで、テレビ朝日系列で毎週金曜19時30分 - 20時(JST)に全49話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中に登場するヒーローの名称。
概要

宇宙刑事ギャバン』に端を発した「宇宙刑事シリーズ」三部作の第3弾であり[1][2]、現在では「メタルヒーローシリーズ」の第3弾とされる[注釈 1]

企画段階での名称案は「ジェンサー[4]」、「シャーロン[4]」などがあった他、初期には主人公・沢村大が塾の講師をしているという設定[4][5]やレイダーによって病気となった大の妹が登場する案[5]も存在していた。正式に採用されたシャイダーの名前の由来は映画『ジョーズ』などに出演した俳優ロイ・シャイダーから[6][注釈 2]

本作品の特徴として、敵組織である不思議界フーマが、人間の心を支配することで侵略を進める戦略をとったことが挙げられる。「地球を傷付けずに征服するため直接的な武力に訴えない」という説得力ある理由付けがなされていた[注釈 3]。このため衣食住や娯楽、教育などが侵略作戦に利用され、身近なところにまで魔手を伸ばし人間の心の闇をえぐるフーマの魔性が強調された[7]。「百点源太の正体」をはじめ、高い社会風刺性を持ったエピソードも多い。また作戦の性質上、しばしば子どもがターゲットとされるため、子どもが絡んだエピソードも増えた[8]。これは、前作『宇宙刑事シャリバン』で軍師レイダーを視聴者の子供が怖がり敬遠されたことの反省も意図したものであるという[8]。また、前作がエスパーなど怪奇性を加味した物語世界であったのに対して、本作品では不思議というニュアンスを強調し、人間の心の隙を衝くような罠で精神に迫るなど、理性を超えた不条理な美を描いている[2][7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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